12年ぶりに日産「軽トラ」の車名復活!「“新”クリッパー トラック」発売! 使い勝手アップして114万円から
日産の軽トラック「NT100クリッパー」が「クリッパー トラック」へと車名変更しました。同時に使い勝手が向上しています。
初代の車名「クリッパー トラック」復活!
日産は2024年5月23日、軽トラック「NT100クリッパー」を一部仕様変更するとともに、「クリッパー トラック」へと車名を変更し、同日より発売しました。
クリッパー トラックは初代モデルが2003年に登場。三菱製の「ミニキャブ トラック」のOEMモデルとして、軽バンの「クリッパー バン」とともに販売されました。
その後、2012年のマイナーチェンジで車名を「NT100クリッパー」に改名。現行モデルは2013年にフルモデルチェンジした2代目で、この世代からスズキ「キャリイ」のOEMモデルとなっています。
従来のNT100クリッパーは、ビジネスを強力にサポートする高い燃費性能や走行性能、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や「踏み間違い衝突防止アシスト」をはじめとする先進安全技術などが支持されています。
12年ぶりに車名が復活したクリッパー トラックは、一部改良で新たにヒルスタートアシストやアイドリングストップ、後退時車両直後確認装置などを全車標準装備。使い勝手の向上を図りました。
パワートレインは660ccの自然吸気エンジンに、5速MTまたは4速ATを組み合わせたもの。駆動方式は2WD(後輪駆動)と4WD(パートタイム式)が設定されます。
加えて、日産の関連会社である日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は、一部改良したクリッパー トラックの商用特装車「ワークユースビークル」シリーズを発売しました。
クリッパー トラック ワークユースビークルシリーズでは保冷車や冷凍車をラインナップしており、ベース車と同様に、ヒルスタートアシストや後退時車両直後確認装置などを全車標準装備する改良を実施しています。
※ ※ ※
価格(消費税込)は、クリッパー トラックが114万700円から161万3700円、ワークユースビークルシリーズが183万3700円から340万2300円です。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。