「中野駅」いよいよ大変貌!? 「都庁よりすごい展望ビル」も爆誕! 始まった大規模再開発がすごすぎる 「環七直結道路」も誕生へ

中野区の中心部にあるJR中野駅周辺が大きく変わろうとしています。「中野サンプラザ」の建て替えをはじめ、駅北側エリアを中心に大規模再開発が進行中。いったいどう変わっていくのでしょうか。

都庁より高い複合高層ビルも

 新宿の西側、中野区の中心部にあるJR中野駅周辺が大きく変わろうとしています。
 
「中野サンプラザ」の建て替えをはじめ、駅北側エリアを中心に大規模再開発が進行中。いったいどう変わっていくのでしょうか。

中野駅周辺が大変貌(画像:写真AC)。
中野駅周辺が大変貌(画像:写真AC)。

 中野駅周辺で動いている再開発プロジェクトは11件にのぼります。

 ざっくりと、中野駅から早稲田通りにかけての一帯と、JR沿いに西側へ伸びる一角、駅南東の中野二丁目エリアに大別されます。

 特に注目されるのは、中野駅北西の「中野サンプラザ」周辺の再開発です。

 中野サンプラザは1973(昭和48)年にオープン。ライブやコンサートをおこなうステージや、ホテル、結婚式など各種イベントをおこなう会場を備えた複合施設として、約半世紀にわたって広く親しまれました。

 中野区庁舎をはじめ、周辺ビルとともに老朽化が進み、建て替えが近くなったことから、行政主導で一体的な方向性をもって、エリアで一斉に新たな建築物へ生まれ変わることとなりました。それが「再開発事業」です。

 さて、中野サンプラザの代わりに新たに建てられるのは、高さ262mもの超高層ビルになるといいます。

 サンプラザ跡地を含む「中野四丁目新北口駅前地区」は数字の「7」形の区画で、下に張り出した区画に高層ビルが建つ予定で、さらに中野駅駅舎とデッキで直結します。

 高層ビルには、オフィスや住居部、商業施設とともに、展望施設も設けられる予定。「展望スポット」として人気な東京都庁の高さが243mですが、それを上回る高さになる中野の再開発ビルですから、眺望もかなりのものになりそうです。

 北側の部分には低層棟が広がり、かつての中野サンプラザのようにコンサート会場やホール、アトリウムなどを整備。広い敷地面積を活かし、屋上広場も緑地など、ゆったり楽しめる憩いの場所になる予定です。

 コンサート会場は、もともと中野サンプラザは2000人ほどだったキャパシティでしたが、新たに7000人収容可能なホールに生まれ変わる計画です。

 中野サンプラザの解体工事は、今年度中にいよいよ開始される予定。いったん更地になったあと、あらたな街の姿が現れていきます。新ビルの完成は2029年度の予定です。

 いっぽう、西側の「囲町西地区」も、5月14日に再開発組合が設立認可となり、スタートを切りました。地上25階建ての複合タワーマンションが建設される予定。

 なお囲町エリアの再開発にあわせて、中央線の高架北側に沿って、環七と中野駅をつなぐ道路「補助第221号線」が拡幅整備される予定です。これまですれ違い困難な裏路地で、駅前へはバリケードで封鎖されて使い物にならなかったこの道路ですが、いよいよ「環七直結道路」として生まれ変わることになります。

【画像】超すごい!? これが大変貌する「中野駅再開発」の全計画イメージです。まずは画像で見る!(30枚以上)

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