トヨタ「ルーミー」が“ランクル顔”に顔面刷新!? タフ顔の「ランドクルーミー」公開! パワフルなターボエンジン搭載&シャコ上げのESB「新カスタム」2025年登場へ
エアロパーツの開発から販売までを手掛ける「ESB(イーエスビー)」(大阪府羽曳野市)が、2024年12月13日にトヨタ「ルーミー」を「ランドクルーザー300」に変身させる“ランドクルーミー”を公開しています。どのようなものなのでしょうか。
ランドクルーザー仕様の本格クロカンルーミー誕生!
ESBは2025年1月に開催予定の「東京オートサロン2025」でコンパクトワゴンのトヨタ「ルーミー」を本格クロカン「ランドクルーザー300(以下ランクル)」のように返信させる“ランドクルーミー”を出展・発売予定です
トヨタが販売しているルーミーは、コンパクトなトールワゴン。ダイハツが販売している「トール」のOEM(相手先ブランドによる生産)モデルです。スバルからは「ジャスティ」という名前で販売されています。
ルーミーのコンセプトは広々とした空間の「Living」に、余裕の走行性能「Driving」を掛け合わせて「1LD-CAR(ワンエルディーカー)」です。コンセプト通りに広い車内空間と、スライドドアで使い勝手も抜群。子育て世代のファミリーを中心の高い人気を誇っています。
2016年に発売され、当時はトヨペット店、ネッツ店からルーミーの兄弟車として「タンク」が販売されていました。
2020年のマイナーチェンジを機にルーミーに統合。標準モデルとカスタムモデルで異なるフェイスが採用されています。
ボディサイズは、全長3705mm×全幅1670mm×全高1735mmで全長や全幅は短いながら、室内高は1355mmと子どもが立って着替えることができる高さを確保しているのは大きな特徴です。
今回EBSでは、そんなルーミーをベースに、ランクル300へと変貌させるカスタムを行いました。デモカーの愛称は「ランドクルーミー」。
デモカーには、ターボモデルを採用して「BLITZ」のブローオフバルブとエアクリーナーを装着しました。
ターボで取り込んだ圧縮された空気を排出する、あの独特の「プシュー」というブロ―オフバルブの開放音。EBSのルーミーはそんな音が楽しめるクルマへと仕上がりを見せています。
また、オリジナルのリフトアップキットを装着しアウトドアスタイルに仕上げますが、ローダウンしてもカッコよく仕上がるということです。
ランクルのテイストを取り入れたフロントバンパーのカスタムは、グリルの両サイドにブラックガーニッシュを取り入れてワイルドさを強調。フォグランプの位置はランクルを意識して設定しています。
室内広いルーミーは、リフトアップやフェイスチェンジで、アウトドアライクなクルマに変えることができます。アクティブ世代のファーストカーを目指して、今回EBSが制作に立ち上がりました。
ルーミーは前述通り、本家ダイハツのトールの他トヨタのルーミー、そしてスバルのジャスティがOEM車です。つまりルーミー以外にもトールやジャスティスもカスタムパーツに変更可能になります。
これによってルーミーだけでなく、ランクル顔にスタイルにカスタムされたトールやジャスティに街で出会えるかもしれません。
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