1泊3千円!?「高速道SA」にホテル存在ッ!? 「一般道に降りずに寝るのサイコー!」 注目の”飲み放付き”の施設、連休は混んだ?

最近、高速道路のSA・PAには、そのまま宿泊できる「ハイウェイホテル」が設置されていることがあります。なかでも格安な「ファーストラウンジ豊田上郷」が注目を集めています。2024年のゴールデンウィーク中の反響はどうだったのでしょうか。

「高速道路を降りずに使える」リーズナブルなハイウェイホテル

 コストを抑えて泊まれると話題になっている高速道路の「ハイウェイホテル」。
 
 なかでも格安な「ファーストラウンジ豊田上郷」が注目を集めています。

車中泊より快適な「ハイウェイホテル」とは? 今回は「ファーストラウンジ豊田上郷」を紹介!
車中泊より快適な「ハイウェイホテル」とは? 今回は「ファーストラウンジ豊田上郷」を紹介!

 最近、高速道路のSA・PAには、そのまま宿泊できる「ハイウェイホテル」が設置されていることがあります。

「ハイウェイホテル」は料金所を通らずに利用できるので、便利なうえにコストが抑えられる点が魅力です。

 なかには安ければ1泊数千円で泊まれるホテルもあり、長距離ドライバーだけでなく、出張や家族旅行で長距離移動する人からも注目され始めています。

 実際の使い勝手といえば、現在のところ、「移動者」のためにサービスを提供するホテルがほとんどで

 滞在することを目的にしていないので、贅沢な料理やスパなどはありませんが、宿泊したり休憩したりするための必要最低限な設備は整えられています。

 例えば、客室にテレビや冷蔵庫、Wi-Fiなどが完備され、シングルやダブルなど部屋タイプにもバリエーションがあります。ホテルによっては、ペットを同伴できる場合もあります。

 食事や入浴、買い物などはSAやPAの施設を利用するケースが多いのですが、その場合でも、フードコートが割引されるなど宿泊者特典がつく場合があるようです。

 このように、つくりが簡素なぶん「ハイウェイホテル」は料金が安めに設定されていると言えます。

 そうしたホテルのなかでも、格安と話題になっているのは、東名高速道路の豊田上郷SA(下り)にある「ファーストラウンジ豊田上郷」です。

 とくに利用者の多い東名高速道路上で、長距離移動の途中で休憩するための場所として、カプセルタイプの客室を中心に提供されています。

 長時間の滞在ではなく、「眠ること」「休憩すること」に特化したサービスで、利用料金は1泊3000円からです。

 具体的には、全2室の「エコノミークラス」が1泊3000円から設定されています。また、標準タイプの「シングルルーム(ソファベッド)」は1泊4000円からです。

 さらに、「シングルルーム(上段・下段)」でも1泊5000円であり、土曜や祝日前日の繁忙期でさえ1泊5500円で利用できます。

 ハイウェイホテルの数自体はまだ少なく、だからこそ、「ファーストラウンジ豊田上郷」は貴重な休憩ポイントになっているようです。

 ネット上では、トラックドライバーから「寝られるだけでも助かる」という声が寄せられているほか、「清潔なカプセルホテル」「仮眠だけだがリフレッシュできた」との感想もあり、ホテルに満足したリピーターもみられます。
 
 そんなホテルは、シンプルな設備ながら利用者に配慮したサービスが特徴です。

 各部屋には32型テレビとデスクが置かれ、Wi-Fiやコンセントも使えます。さらに、作務衣やアメニティが揃い、マッサージ機が使い放題です。

 また、ラウンジではフリードリンクが提供され、約1000冊の漫画を読むこともできます。

 各部屋にお風呂はありませんが、豊田上郷SAのシャワー施設を無料で使えます。

 こうした「ファーストラウンジ豊田上郷」には、ハイシーズンになると毎年多くの人が訪れるといいます。

 それでは、実際に、このゴールデンウィーク中はどうだったのでしょうか。

 利用状況について、「ファーストラウンジ豊田上郷」の担当者は次のように話します。

「より多くのお客様にお越しいただきまして、ほぼ満室状態となっておりました。

 普段よりもおでかけで使用される家族連れのお客様が多かった印象です」

※ ※ ※

 なおこのように安く利用できるハイウェイホテルは、ほかにも挙げられます。

 たとえば、アメリカのモーテルのような素泊まりタイプの「ファミリーロッジ旅籠屋(はたごや)」は、NEXCO東日本エリアとNEXCO西日本エリアでも5店舗展開しています。

 客室はビジネスホテルのシングルルームの2倍ほど広く、食事などのサービスはありませんが、1泊4400円から利用できます。

 一方、東名高速道路、足柄SA(上り)にある「レストイン時之栖(ときのすみか)」は、SAの温浴施設「金時湯」に無料で入浴できます。

 シングルやツインルーム、和室が用意されていますが、シングルルームの料金は1人1泊6300円からです。

※ ※ ※

「ハイウェイホテル」を利用すれば、時間や体力を節約でき、途中下車による通行料金も発生しません。また、高速道路のETC深夜割引を受ける場合にも便利です。

 多くの場合、ビジネス拠点や観光地が近い好立地のSA・PAに設置されているので、リーズナブルなドライブ旅行にぴったりといえそうです。 

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3件のコメント

  1. 旅籠屋から金もらって案件として記事書いてんの?

    嫌らしく強調させてるがソフトドリンク飲み放題なんてファミレス・ネカフェでもあるわw

    • わざわざ飲み放題強調する意味ないよなw

  2. SA、PAで「車中泊」と称して車内生活者の様な有様で1部マナー最低な人達を見ると、高速道路上の宿泊施設は十分ありだと思う。
    酒類の販売は無いけど持ち込んで飲む人にだけ注意ですね。

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