サーキットがライブハウスに変身!? 80年代を彷彿させるバブリーな衣装を身に纏って荻野目洋子とDJ KOOがライブを開催!

サーキットがライブハウスに変身しました。ゴールデンウイーク真っ只中の富士スピードウェイはどのような様子だったのでしょうか。

GWにサーキットがライブハウスに!

 ゴールデンウイーク真っ只中に富士スピードウェイがライブハウスに変身しました。
 
 どのような様子だったのでしょうか。

サーキットがライブハウスに変身!?(撮影:雪岡直樹)
サーキットがライブハウスに変身!?(撮影:雪岡直樹)

 富士スピードウェイにてスーパーGT第2戦富士大会が開催されました。

 決勝日のピットウォークが終わり、全ドライバーを紹介するドライバーアピアランスが終了すると、表彰台に煌びやかな衣装を着た人物がDJプレイを開始しました。

 スペシャルゲストのDJ KOOさんによるDJプレイです。

 GENERATIONSの『YMCA』やTM NETWORKの『Get Wild』、TRFの『EZ DO DANCE』などが華麗なプレイと共に演奏され、お客さんも一緒に盛り上がっていました。

 そして、さらなるスペシャルゲストの荻野目洋子さんによるスペシャルライブが開始されました。

 DJ KOOさんにも負けないド派手な衣装で登場した荻野目洋子さんは『悲しきヘアピン・サーカス』や新曲の『Let‘s Shake』、そして『ダンシング・ヒーロー』を熱唱し、キレキレのダンスも披露し会場を盛り上げます。

 荻野目洋子さんのXによると、悲しきヘアピンサーカスは1980年代にリリースした246コネクションに収録された曲で、GTレースを舞台にした曲だそうです。

 そんなGTレースに関する曲や、ノリノリのダンスミュージックで、グランドスタンドにいる観客だけでなく、ピットからドライバーや関係者もピットロードに出て一緒になって盛り上がっていました。

 なかでも2号車muta Racing GR86 GTに乗る、堤 優威選手と平良 響選手はその後すぐに行われる、ウォームアップの20分走行開始ギリギリまでライブを楽しんでいました。

 また荻野目洋子さんは衣装を着替え、スタート前の国歌独唱も。

 厳かな雰囲気の中、素敵な声がコースに響き渡りました。

荻野目洋子さんによる国歌独唱(写真提供:GTアソシエイション)
荻野目洋子さんによる国歌独唱(写真提供:GTアソシエイション)

 DJ KOOさんはスタート前の華やかな中にも緊張感のある、グリッドウォークにも参加してレースを楽しんでいる様子がみられ、レースだけでなくライブも楽しめたスーパーGT第2戦。

 なお『2024 AUTOBACS SUPER GT Round 2 FUJI GT 3HOURS RACE ゴールデンウィークスペシャル』の来場者は、5月3日(金・祝)は3万4500人。

 5月4日(土)は5万3900人、2日間延べで8万8400人(前年比+10.2%)という多くの観客が富士スピードウェイを訪れました。

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