ホンダで1番速い「乗り物」ってナニ? F1よりも速い…空飛ぶ「ジェット」どんなもの?
ホンダが手掛ける「ホンダジェット」ですが、どのようなものなのでしょうか。
え? 誰でも「ホンダジェット」に乗れる!?
ホンダと言えば、クルマやバイクの他にも様々な製品を手掛けているグローバル企業です。
近年では航空機として「ホンダジェット」も手掛けています。
普段入ることの出来ない内部はどうなっているのでしょうか。
2006年から事業化され、2012年から量産開始となったホンダジェット。
そのの特徴は、他のビジネスジェット機にはない独自の設計思想で、主翼上面にエンジンを配置し、空力的に大きな効果を得られる最適な位置と形状を備えた航空機です。
その革新的なエンジン配置により、胴体にエンジン支持構造を必要とせず、内部スペースを最大限利用できることから、クラストップの広い客室と大容量の荷物室を実現。
客室は、素材の質感、造形、構造の細部にまでこだわり、高い安全性、静粛性、安定性と合わせて、乗員に快適な空の移動を提供してきました。
また2018年にはホンダジェットの性能を向上させた「ホンダジェットエリート」を発表。
2021年には「ホンダジェットエリートS」、2022年には「ホンダジェットエリートII」と立て続けに最新モデルを投入しています。
また新型小型ビジネスジェット機として2023年には「ホンダジェットエシュロン」を発表しました。
このように様々な展開を見せているホンダジェットですが、最近では「ジャパンモビリティショー」で実物大モックが展示され大きな話題に。
実物大モックは、ホンダジェットエリートIIに設定されている「Black Edition」という特別なエクステリアカラーを採用。
室内では、暖かみのあるベージュを基調にした「オニキス」を用いています。
機内レイアウトは、前方にコックピット、中央に左右独立シートを配置し、後方にトイレを完備。
機内通路の床材には従来のカーペット仕様ではなく木目調仕様が採用され高級感を演出しています。
左右独立シートの座り心地のよく、長距離の移動でも疲れにくい印象です。
またコックピットは、着座すると少し狭いものの視認性は高いでした。
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現在、実物大モックは、2024年3月にリニュアルオープンした「ホンダコレクションホール」で常設展示されています。
2024年のGWでは、子供たちがパイロットの衣装をきて、コックピットに入れる期間限定イベントが開催されました。
政府、公官庁、自衛隊、等々どんどん買わないと