大型トラックにある「謎の小部屋」 室内はどんな感じ? 実は“快適”な空間!? どんな使い方が出来るのか
大型トラックに付いている「謎の小部屋」内部はどうなってる?
それでは、具体的にスーパーマルチルーフの内部はどうなっているのでしょうか。
室内のサイズは、全長194.9cm x 全幅97cm x 全高74cmです。シングルベッドは195cm × 100cmなので、大人1人が寝返りをうつにも十分な広さといえます。
また、換気用のサイドウインドウや脱出口も設置されています。
そのほか、読書灯や、蛍光灯、DC24Vコンセントがあり、さらに、スピーカーやカップホルダー、グリップも装備されています。
室内で読書やスマホ操作などができ、眠るという点では、カプセルホテルのように必要最低限の設備があるといえるでしょう。
では、こうした2階寝室は実際にどのように使われているのでしょうか。前出の担当者は次のように話します。
「スーパーマルチルーフ設定車のドライバーは、仮眠をとったり、休憩をとるスペースとして利用しています。
キャブ内には蓄冷式リヤクーラーを設置し、スーパーマルチルーフ内へ冷風を送ることが出来るため、ベッドスペースで休憩や仮眠をとるために主に利用されています」
実際には、車中泊用の寝具を敷いて寝る人が多いようです。夏場は室内が暑くなるので、冷感敷マットを敷くこともあるといいます。
加えて、2階部分は寝るだけではなく、大きな収納スペースという使い方もできます。
たとえば、SNSでは物置として役立てているという投稿が多くみられます。
着替えや工具といったものを置く人や、ガソリンスタンドや高速のSA・PAでシャワーを浴びるためのシャンプー類を置いておくというケースもみられます。
長距離ドライバーはトラックの中で寝起きしながら業務にあたります。そのため、トラック内を生活空間のように整えており、2階の使い方もそれぞれのようです。
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2階寝室は誰にも知られない場所で過ごせることから、秘密基地といったイメージもあるようです。
停車している大型トラックの上部に小窓がついていたら、その中ではドライバーが自由な時間を過ごしているのかもしれません。
夏は灼熱地獄。
ここのライターは楽だよなー。一度出た記事をパクって出して、その際前回の指摘もパクって修正。これで原稿料もらえるんだから、小生もあやかりたいです。
この記事もう見飽きた。半年に一回は同じ記事が出てくる。