横浜ゴム「GEOLANDAR X-CV」「GEOLANDAR A/T G31」がトヨタ 新型「ランドクルーザー250」に新車装着
横浜ゴムはトヨタが2024年4月に発売した新型「ランドクルーザー250」の新車装着(OE)用タイヤとして「GEOLANDAR X-CV」および「GEOLANDAR A/T G31」の納入を開始したと発表しました。
高次元の操縦安定性を実現
横浜ゴムはトヨタが2024年4月に発売した新型「ランドクルーザー250」の新車装着(OE)用タイヤとして「GEOLANDAR X-CV(ジオランダー・エックスシーブイ)」および「GEOLANDAR A/T G31(ジオランダー・エイティー・ジーサンイチ)」の納入を開始したと発表しました。
「GEOLANDAR X-CV」は高速性能と運動性能を重視した新次元ハイウェイテレーンタイヤと言い、一方の「GEOLANDAR A/T G31」はオフロードでの走行性能に加え、低燃費性や静粛性など環境性能にも配慮したオールテレーンタイヤとしています。両商品とも高次元の操縦安定性を実現しながら、転がり抵抗と車外騒音を低減し、多様な用途に応える新型トヨタ「ランドクルーザー250」にふさわしい性能のバランスを実現しているそうです。
開発にあたっては「人間特有のひらめき」や「発想力」と「AIが得意とする膨大なデータ処理能力との協奏」によって新たな発見を促しデジタル革新を目指す、同社独自のAI利活用フレームワーク「HAICoLab(ハイコラボ)」が活用されています。現実データとシミュレーションによる仮想データを生成・収集し、AIで予測・分析・探索することで得た新たな知見が、同製品の技術革新に生かされているとしています。
横浜ゴムは2024年度から2026年度までの新中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーロク)のタイヤ消費財戦略において高付加価値品比率の最大化を掲げています。その一環として、グローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN(アドバン)」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR」の新車装着を推進しています。
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