ホンダから2024年4月19日、軽商用バン「N-VAN」が一部改良され発売されました。
　
　販売店にはどのような反響があるのでしょうか。

　N-VANは2018年にホンダのNシリーズより登場しています。働く人々の生活を見つめ、さまざまな仕事での使いやすさや走行性能、安全性能が追求され、軽バンの新基準となることを目指して開発されたモデルです。

　その広い室内空間と使い勝手の良さから、法人だけでなく幅広いユーザーから支持を得てきました。

　助手席側のBピラーがなく、高い積載性と荷物や人の動線が確保されており、高い機能性も特徴的です。

　また、シートを倒してフラットにできる点から、車中泊にも適しており、近年ではアウトドアで利用するユーザーも増えています。

　その車内空間の機能性の他に、先進安全運転システムである「ホンダセンシング」などを装備し、安全性も確保されています。

　グレードは「G」「L」「FUN」に分かれ、さまざまなユーザーの需要に対応。

　パワートレインは660ccの自然吸気エンジンとターボエンジンを用意し、全てのモデルで4WDとFFを設定。また、「G」「FUN」グレードにはCVTに加えて6速MTもラインナップされています。

　今回の改良では、特別仕様車の設定のほか、安全性や使い勝手の向上が図られ、新しいカラーも追加されました。

　安全性では、全車標準装備されているホンダセンシングに加え、アクセルペダルとブレーキペダルを踏み間違えた際に加速を抑制する「急アクセル抑制機能」が採用されています。

　またGとLグレードの4WDには、曇りや雨滴を取り除いて、悪天候時でもクリアな視界を確保できるヒーテッドドアミラーが追加されました。

　さらに、FUNグレードでは「プラチナホワイト」「ソニックグレー」「ナイトホークブラック」に加え、「オータムイエロー・パール」「ボタニカルグリーン・パール」の2色が追加され、ユーザーにより選択肢が与えられました。