トヨタ新型「ヤリス」発表! 約460万円の「小さな高級車」仕様もアリ! “新”ハイブリッド“搭載の「ヨーロピアン仕様」波で公開
2024年4月15日、ポーランドでトヨタのコンパクトカー「ヤリス」の改良モデルが初披露されました。どのようなモデルなのでしょうか。
新ハイブリッド搭載! 新型「ヤリス」登場!
2024年4月15日、ポーランドでトヨタのコンパクトカー「ヤリス」の改良モデルがショールームで初披露されました。
ヤリスは1999年に初代がデビュー。「コンパクトカーの世界標準をつくろう」という気概のもとに開発され、日本では3代目まで「ヴィッツ」の車名で販売されてきました。現行モデルは2020年登場の4代目にあたります。
今回ポーランドでショールームデビューとなった改良モデルの見どころは主に2つ。ひとつは1.5リッターハイブリッド車の強化バージョンが新設定されたことです。
モーターの高出力化や制御の見直しによってシステム最高出力を従来の116PSから130PSへと向上。0-100km/h加速は従来より0.5秒速い9.2秒となりました。
1リッターあたりの平均燃費は従来の約25.6kmから約23.8kmへと若干悪化したものの、それでも高水準であることには変わりません。ちなみに日本仕様の1.5リッターハイブリッド車のシステム最高出力は116PSです。
もうひとつの見どころは新グレードの「プレミアムエディション」です。ボディカラーにネプチューンブルーという鮮やかな専用色を設定するとともに、インテリアの差し色としてブルーが施されます。
また、専用17インチホイールやヘッドアップディスプレイの標準化など装備の拡充も図られます。
1.5リッターハイブリッド車の130PS仕様はプレミアムエディションとスポーティグレードのGRスポーツのみに搭載されます。
そのほかのグレードは1.5リッターハイブリッド車の116PS仕様または1.5リッターガソリン車となります。
価格は8万4900ズウォティ(約320万円)から。プレミアムエディションは通常12万8900ズウォティ(約490万円)ですが、当面12万2000ズウォティ(約460万円)で販売されます。
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