レトロ顔の新型「最安価トラック」公開! 「ジムニー」のような「箱型」デザインが超カッコイイ! オシャすぎる「ベースなウルフ」米で発表
2024年3月25日、ALPHA MOTORは、電動ピックアップトラック「ウルフ」のベースモデル(シングルモーターの後輪駆動仕様)を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
ウルフの新型「最安価トラック」公開!
2024年3月25日、新興EVメーカーのALPHA MOTOR(以下アルファ)は、電動ピックアップトラック「ウルフ」のベースモデル(シングルモーターの後輪駆動仕様)を発表しました。
アルファは、米国カリフォルニア州に本拠地を置くEV専業メーカー。駆動用バッテリーの交換を踏まえたシャーシのモジュール化に関する特許を取得しています。
2020年に発表したクーペを皮切りにクロスオーバー、ピックアップトラック、セダンなどラインナップを拡充させており、「EVの大衆化」を打ち出しています。
同社のクルマは、最新のEVながら、レトロなデザインを採用しているのが特徴です。2024年2月時点で6万9500台の受注を獲得したといいます。ただ、これまで発表してきたのはいずれもプロトモデル。まだ1車種も量産化に至っていません。
そんなアルファの主力モデルとして期待されるのがピックアップトラックのウルフです。期待の高さは受注台数にも表れていると同社は述べています。
「アメリカのピックアップ需要の高さは、EVでも変わらない。興味深いのはピックアップの販売が落ち込んでもウルフの受注は増加傾向にあることです。EVピックアップを中核として、生産プロセスを合理化し、EVのマス市場をリードしていきたい」と意気込みます。
今回発表されたのはウルフシリーズの最廉価モデル。最高出力75kW(100ps)/最大トルク160Nmのモーターをリアに1基搭載して、後輪を駆動させるシングルキャブ(2ドアの1列2人乗り)です。
ボディサイズは全長4828mmx全幅1872mmx全高1768mm、ホイールベース2780mm。航続距離は250マイル(約400km)以上。
コックピットは上位仕様と差別化が図られており、例えばメーターはアナログ式(上位仕様はデジタル)、空調・オーディオのスイッチは物理式(上位仕様はタッチパネル式)となっています。価格は3万6000ドル(約540万円)からとなっています。
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