スバル「新型SUV」発売! タフ顔&上質内装の新型「フォレスター」約450万円から 米で登場へ!
米国スバルは、6代目となる新型「フォレスター(2025年モデル)」の価格を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
6代目「フォレスター」何が進化した?
スバルの米国法人は2024年4月4日、新型「フォレスター(2025年モデル)」の価格を発表しました。
6年ぶりのフルモデルチェンジで6代目へと進化したフォレスターは、より洗練された外観デザインや上質なインテリア、乗り心地とハンドリング、安全性などが向上しています。
外観は、SUVらしい力強いプロポーションを踏襲しながら、現代的でスマートなフォルムに一新。フロントには小型のLEDヘッドライトと新しいエンブレムを備えた大胆なグリルを採用し、タフなデザインに進化しました。
上質感を増した内装は、インパネやシフトまわりを中心に頑丈さと安心感を表現。
さまざまな機能を集約したうえで、Apple CarPlayおよびAndroid Autoのワイヤレス接続対応の11.6インチセンターインフォメーションディスプレイを中央に配置し、実用性と利便性を高めました。
リアシートやラゲッジルームは、乗車時や荷物を積む込む際の傷や擦れを隠すためにダークカラーのヘッドライナーを採用しています。
新型フォレスターのパワートレインは最高出力180hp、最大トルク178lb・ftを発生する改良型2.5リッター水平対向エンジンと、リニアトロニックCVTが搭載されています。駆動方式は全車シンメトリカルAWD(全輪駆動)で、悪路走破性を高める「X-MODE」が備わります。
シャシは、スバルグローバルプラットフォームをベースに、インナーフレーム構造を採用。従来モデル比でねじり剛性を10%向上させました。
また、吸音材や溶接技術の強化、構造用接着剤の追加などにより、ルーフパネルからのノイズを低減するなど、より静かで快適な室内空間を実現しています。
運転支援システムには最新の「アイサイト」を搭載。ステレオカメラ+広角単眼カメラや最新の制御ソフトウェア、電動ブレーキブースターなどにより、スムーズかつ迅速に、これまで以上に幅広い状況で作動するように設計されました。
さらに、ACC作動時に、長時間ハンドル操作がされないなどドライバーの異常を検知すると、エマージェンシー・ストップ・アシストによって車両を停止させる機能をフォレスターとして初搭載。システムが車両を停止させるとハザードランプが作動し、ドアのロックを解除され、SUBARU STARLINK コネクテッドサービスによって緊急通報が行われます。
加えて全車にリアシートリマインダーを装備。後部座席に乗員やペットがいないか確認することを促し、車内に閉じ込められるのを防ぐことができます。
米国では、「ベース」「プレミアム」「スポーツ」「リミテッド」「ツーリング」の5つのグレードを用意。
なかでもスポーツグレードは、ブロンズ仕上げの19インチアルミホイールやリア・サイドのバッジ、グロスブラックのフロントグリルのほか、内装でもブロンズアクセントが施されたステアリングなどが備わるなど、個性的な内外装が特徴です。
なお、北米で販売されるオフロード仕様の「ウィルダネス」は2024年モデルが継続販売されます。
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新型フォレスターの米国での価格は2万9695ドルから3万9995ドル、日本円で約449万円から約604万円です。2024年春後半に発売される予定です。
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