トヨタは、「クラウンクロスオーバー」を一部改良するとともに特別仕様車を設定し、4月4日に発売しました。
　
　どのような変更があるのでしょうか。

　2022年7月に16代目クラウンシリーズが発表され、クラウンクロスオーバー、クラウンスポーツ、クラウンセダン、クラウンエステートがお披露目されました。

　同年9月には第1弾となるクラウンクロスオーバーが発売されます。

　今回、一部改良では以下の変更が行われました。

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　●仕様変更
　CROSSOVER RS”Advanced”、CROSSOVER G”Advanced・Leather Package”、CROSSOVER G”Advanced”で好評な装備（ハンズフリーパワートランクリッド、イージークローザー、カラーヘッドアップディスプレイ等）を標準化。「CROSSOVER RS｣｢CROSSOVER Z｣｢CROSSOVER G｣｢CROSSOVER X」の４グレードにへ集約

　●2.5L HEVの上級グレードである「Z」を新設
　従来「RS」にしか設定のなかった、上級安全装備や上級ナビを標準装備、後席快適オプションも選択可能に

　●外板色に「マッシブグレイ」を追加
（CROSSOVER RS、CROSSOVER Z、CROSSOVER G）

　●内装色に「ブラック/サドルタン」を追加
（CROSSOVER RS、CROSSOVER Z）

　●内装の質感を向上
　ドアトリム・インパネ・センターコンソールボックスにソフトパッド追加など
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　一部改良を経た標準仕様となるクラウンクロスオーバーの価格は、440万円から670万円(税込)

　また、今回新たな特別仕様車としてアウトドアな世界観を表現した「CROSSOVER RS “LANDSCAPE”」を設定しました。

　これは、専用外装色「ブラック×アーバンカーキ」、「オーバーフェンダー」、「マッドガード（王冠マーク入り）」、「ヒッチメンバー（王冠マーク刻印）」、「60：40分割可倒式リヤシート（トランクスルー）」、「リヤフォグランプ」、「最低地上高約25mmアップ」などを特別装備しています。

「ブラック×アーバンカーキ」は自然と調和し、都市で際立つ個性を発揮します。

　存在感たっぷりの力強い張り出しとなる「オーバーフェンダー」は「RAV4」にも採用された（GORI GORI BLACK塗装が施されました。

「最低地上高約25mmアップ」では、サスペンションのチューニングにより、より堂々と迫力のある佇まいになっている他、悪路でもボディに障害物が当たりにくく、前方視界の向上にも寄与します。

　内装でも特別設定内装色「ブラックラスター」の採用や、印象的なエンブレム「“LANDSCAPE”専用マーク(インストルメントパネル: レーザー刻印)」を採用しています。

　このLANDSCAPEは過去にイベントでコンセプトモデルが参考展示されたものを市販化したもので、多くのユーザーから注目が集まりそうです。

　特別仕様車 CROSSOVER RS“LANDSCAPE”の価格は685万円となります。