新たな世界観の「アクア」とは？

　トヨタは2024年4月3日、コンパクトカー「アクア」の特別仕様車を発表しました。
　
　アクアは、ハイブリッド専用のコンパクトカーとして初代モデルが2011年にデビュー。現行モデルは2021年7月にフルモデルチェンジされた2代目です。
　
　今回、アクアの新たな世界を切りひらく特別仕様車「Z “Raffine（ラフィネ）”」が設定されました。

　Raffineとはフランス語で「上質な」という意味を持ち、車名と同じく上質で洗練されたアイテムを装備するのが特徴です。

　外観は、ブロンズメタリック塗装のグリルモールによって斬新なフロントフェイスとしたほか、同色のアルミホイールを装着。ツートーンルーフや、ルーフと同色のドアミラー、ドアハンドル、ルーフスポイラーを採用しました。

　内装は、インパネやフロントコンソールのアクセントとしてブロンズを配し、華やかなインテリアを演出します。

　ラフィネの世界観を表現したアクセサリーも充実（販売店オプション）。「Raffine」ロゴ入りのバックドアエンブレムやブロンズメタリックのサイドガーニッシュのほか、シートカバー、インテリアパネルエンブレム、フロアマット、プロジェクションイルミネーションが設定されました。

　ボディカラーは、「クリアベージュメタリック」「アーバンカーキ」「ダークグレー」の3色を用意。クリアベージュメタリックとアーバンカーキのルーフはダークグレー、ダークグレーのルーフはブラックマイカがそれぞれ組み合わされます。

　特別仕様車 Z “Raffine”の価格（消費税込）は、2WDが266万7000円、4WDが283万7000円です。2024年8月上旬以降に生産される予定です。

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　加えてアクアの一部改良がおこなわれ、2024年4月3日に発売されました。

　ブラインドスポットモニター（停車時警報機能付）＋パーキングサポートブレーキ（前方静止物・後方接近車両）を「Z」グレードに標準設定。パーキングサポートブレーキ（前後方静止物）が「X」グレードに標準設定されます。

　また、「Z」グレードにパノラミックビューモニター（シースルービュー＆ムービングビュー付）が標準装備されました。

　ほかにも、自動防眩インナーミラー（ドライブレコーダー付）が「Z」「G」「GRスポーツ」グレードに標準設定されるなど、安全性や機能性が向上しています。

　一部改良したアクアの価格は、214万6000円から265万9000円です。