585馬力のV8ターボ搭載!? 新型「最強スポーツクーペ」発表! 初の全面刷新で斬新「“可変”パーツ」搭載の「GTクーペ」発売
メルセデス・ベンツは2024年4月2日、新型「メルセデスAMG GTクーペ」を発表。一体どんなクルマなのでしょうか。
最上級モデルの2ドアクーペ
メルセデス・ベンツは2024年4月2日、新型「メルセデスAMG GTクーペ」を発表、予約開始しました。
フルモデルチェンジで進化を遂げた2代目が日本上陸となります。一体どんなクルマなのでしょうか。
「GTクーペ」は、メルセデスAMGのトップパフォーマンスモデルに君臨する2ドアクーペです。
2014年に初代モデルが登場し、2023年8月にフルモデルチェンジを果たした2代目が公開されました。それから半年、満を持して日本上陸となります。
この新型「GTクーペ」は、極めてダイナミックな走行性能と卓越したスポーツ性を備えるとともに、優れた快適性も兼ね備えた「パフォーマンスラグジュアリーモデル」に仕上がっているとのことです。
ボディサイズは、全長4730mm×全幅1985 mm×全高1355mm。ホイールベースは2700mmと長く、パワフルな外観となっています。フロントデザインは、ワイドなAMG特有のラジエーターグリルが圧倒的な存在感を醸し出します。
ガソリン車のみの設定で、4.0リッターV型 8気筒ツインターボエンジン「M177」に、AMG スピードシフト MCT 9 速トランスミッションを組み合わせたパワートレイン。
パフォーマンスは圧巻の最高出力585PS(430kW)、最大トルク800N・mを実現しています。さらに「レーススタート機能」を選択すれば、0-100km/h加速はわずか3.2秒です。
駆動方式はAMGパフォーマンス4MATIC+(4輪駆動)です。フロント・リアの両方でトラクションを完全可変させるメカニズムで、あらゆる状況下での高い走行安定性とパフォーマンスを両立します。
さらにリアスポイラーは可変式で、車速や重力加速度などに応じて、5段階で角度が変化。適切なダウンフォースによりパフォーマンスを最大化します。
また、フロントグリルとフロントエプロンのエアインテーク内に、可変式ルーバーを採用。走行状況に応じて開閉が作動し、空力性能と冷却性能を高めます。
くわえて標準装備となる「アクティブ・エアロダイナミクス・システム」は、100km/h以上でエンジン前方下のミニウィングが約40mm 下降し、車体下部に約50kgのダウンフォースを発生。レーシングカーのように高速度域の安定性を高めます。
標準装備となる「AMG DYNAMIC SELECT」は、ドライブやトランスミッション、エグゾーストシステム、サスペンションなどを統合的に制御。6つの走行モード「Slippery(滑りやすい路面)」「Comfort」「Sport」「Sport+」「RACE」「Individual」で、シチュエーションごとに走行を最適化します。特に「RACE」モードだと、すべてのパラメータが最大のパフォーマンスを発揮するような設定になるといいます。
ハンドリングに関わるデフ設定も「Basic」「Advanced」「Pro」「Master」の4種類が用意されています。
ボディカラーはオブシディアンブラック・ハイテックシルバー・セレナイトグレー・スペクトラルブルーの4色が標準設定。オプションカラーとして、アルペングレー・オパリスホワイト・パタゴニアレッド・スペクトラルブルーマグノ・ハイパーブルーマグノの5色が設定されています。
販売価格(消費税込み)は、2750万円です。
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