マジか!? 「時速5キロ」で事故るとどうなる? エアバッグ開く瞬間は? 予想外な衝撃を体感出来るJAFの取り組みとは

時速5キロでぶつかった時の衝撃とはどのようなものなのでしょうか。

時速5キロの衝撃とは…

 クルマが衝突事故を起こすと大抵の場合、エアバッグが作動します。
 
 では、時速5キロでぶつかった時の衝撃とはどのようなものなのでしょうか。

エアバッグが開く瞬間とは? 「ラリーチャレンジ沖縄2024」でJAFの沖縄支部が体験会を実施
エアバッグが開く瞬間とは? 「ラリーチャレンジ沖縄2024」でJAFの沖縄支部が体験会を実施

 クルマがスピードを出している状況での事故は、そのスピードに応じて被害が変わります。

 スピードが高くなるほど同乗者に対する衝撃も多くなり、大きな怪我に繋がってきます。

 一方で低い速度でも意外と衝撃が大きいことはあまり知られていません。

 全国でロードサービスを展開するJAFは、各地で「シートベルトの効果」を実感する体験会を実施しています。

 これは低速度(時速約5キロ)の衝突を疑似体験するものです。

 身長100cmから体験でき、140cmまではジュニアシートを使用します。

 トラックの荷台に設置された車内に乗り込むと、運転席・助手席・後部座席を選んで座ることが可能。

 着座すると係員から「シートベルトをしてくださいね。手元にあるレバーを引くと発進します」とアナウンスされます。

 そしていざレバーを引くとゆっくりスタート。そして突然ドンっという衝撃音と共にハンドルに装着されたエアバッグが開きます。

 体験前は「時速5キロであれば大したことないだろう」と思っていても、いざ衝突するその衝撃具合に驚きます。

 その後、係員から「よくシートベルトをしながら発進する人がいますが、そのような状況でもそれなりな衝撃がありますので、シートベルトはしっかりと付けてください」と説明されます。

1度は体験したい時速5キロの衝撃
1度は体験したい時速5キロの衝撃

※ ※ ※

 実際に他にも体験していた人達は「こんなに衝撃あるの?」、「シートベルトちゃんとしないと」などと話しており、改めてシートベルトの大切さが体感できる機会でした。

 巷では「ちょっとそこまで」、「そんな速度出さないから」などいってシートベルトを着用しない人もいるようです。

 しかし、法律違反の前に自分の命に関わるものということを再度認識することをおすすめします。

【画像】「えっ…!」これが事故の瞬間! 画像を見る!(12枚)

【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

1 2

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー