マツダが「新すごいロードスター」登場! 見た目&性能刷新!? どんな人が買う? 「幌2.0L」は出るのか
マツダ「ロードスター」はライトウェイトスポーツカーを代表するモデルです。最近では大幅な改良が加えられましたが、ロードスターに興味を示している人はどのようなユーザーなのでしょうか。
マツダ「ロードスター」はどんな人が買う?
2024年1月に発売されたマツダ新型「ロードスター」。
2015年に登場してから9年が経過するなかでも大幅な改良が加えられましたが、ロードスターに興味を示している人はどのようなユーザーなのでしょうか。
ロードスターは、「走る歓び」を追求するマツダのクルマづくりを象徴するモデルとして、初代(1989年)、2代目(1998年)、3代目(2005年)、そして現行の4代目(2015年)とモデルチェンジを繰り返してきました。
4代目のデザインはマツダ独自の「魂動デザイン」を深化させ、乗る人の姿が際立つ美しいプロポーションと、オープンカーならではの気持ち良さを堪能できる内外装を創りあげ、多くのユーザーから支持されています。
日本では2015年に登場。その際にマツダは「人がクルマを楽しむ感覚の深化に徹底的に取組み『人馬一体』の楽しさを追究した、後輪駆動(FR)の2シーターライトウェイトオープンスポーツカーです」と説明していました。
当初は「ロードスター ソフトトップ仕様(1.5リッター)」のみをラインナップしていましたが、2016年には電動格納式ルーフを採用したリトラクタブルハードトップモデル「ロードスター RF」を発売。
ルーフから車両後端までなだらかに傾斜するラインが特徴的な「ファストバック」スタイルを採用しました。
パワートレインは2リッターガソリンエンジンを搭載することで、スタイリングに見合ったよりしなやかで上質な走りを実現しています。
その後も商品改良を繰り返してきたロードスターですが、2023年10月に発表された大幅商品改良では「人馬一体」の走りの楽しさをより多くの人に提供するためにロードスターらしさを追求した走りとデザインを進化させました。
さらに先進安全技術やコネクティッドサービスも導入されています。
そんな進化したロードスターですが、どのようなユーザーが興味を示しているのでしょうか。
首都圏のマツダ販売店は次のように話しています。
「ロードスターは幅広いクルマ好きから問合せを頂きます。
現行モデルに乗られている人、他社のスポーツカーに乗っている人が多い印象です。
現行モデルは登場から9年目となるため、初期に買われた人が乗り換えを検討されることがあります。
同じ4代目ですが、その中身は大幅に進化しているため、ある意味新しいクルマを購入される感じです。
また普通車で手軽に扱えるオープンというのがロードスターくらいなので、オープンに興味がある人からの問合せもあります」
関西圏のマツダ販売店は次のように話しています。
「ロードスターを検討される場合、ソフトトップ(1.5リッター)とハードトップ(2リッター)があります。
昔ながらライトウェイトスポーツを好まれる人はソフトトップを。たまにオープンを楽しみたい人などはハードトップを選ばれる印象です。
また『操っている感が良い』という声を頂くこともあり、軽スポーツとはまた違った運転の楽しさを味わえることでも注目されています。
また今回の改良は現行で最も性能が向上しているとも言えるモデルなため、多くのユーザーが興味を示しています」
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このような特徴のあるロードスターですが、海外ではソフトトップ(2リッター)が以前から存在しています。
そのため日本でも「幌仕様に2リッターがほしい」という声がありました。
そしてマツダが「東京オートサロン2024」でお披露目したのが、新たなスポーツブランドとなる「MAZDA SPIRIT RACING」が提案する「MAZDA SPIRIT RACING RS concept」で、市販化に向けての検討をしているようです。
このモデルに関して前述のマツダ販売店では「市販化の動きがあるということで、発表直後には多数の問合せがありました。やはり皆さん気になっているようです」と話していました。
税金もあるし、1.5+ターボが欲しいです。大きめのS660っぽくしてほしい。