トヨタ「新型プリウス“スポーツ”」24年春に投入!? 「ハイブリッドスポーツカー」に変身? ド迫力エアロが超カッコイイ「フルトムス仕様」がスゴい

「ハイブリッドスポーツカー」のコンセプトを掲げるトヨタ「プリウス」のカスタムパーツが2024年春に発売予定です。どのようなカスタムなのでしょうか。

プリウスが「スポーツカー」に激変…

 トヨタ車のカスタムパーツを手掛けるトムスは、2024年春にトヨタのハイブリッドカー「プリウス」のカスタムパーツを発売します。
 
「ハイブリッドスポーツカー」をコンセプトとして提唱しますが、どのような特徴があるのでしょうか。

市販パーツ登場予定の「トムス プリウス」
市販パーツ登場予定の「トムス プリウス」

 プリウスの現行型は5代目で、2023年1月に発売されました。初代から引き継いできた高い環境性能はそのままに、「一目惚れするデザイン」と「とりこにさせる走り」を兼ね備え、内外装だけでなく動力性能もスポーティに進化したクルマとなりました。

 ラインナップでは、HEV(ハイブリッド)モデルに加え、3月にはシステム最高231馬力を発揮する高性能なPHEV(プラグインハイブリッド)モデルも発売されました。

 この最新型のプリウスをベースに、トムスはコンプリートカーのコンセプトモデル「トムス プリウス」を2024年1月に開催のカスタムカーイベント「東京オートサロン2024」で世界初公開しました。

 トムス プリウスには、ハイブリッドスポーツカーのコンセプトの通り、歴代で初めてスポーティさを前面に押し出した5代目プリウスの開発思想をさらに際立たせたカスタムが施されています。

 ボディ下部をカスタマイズするスタイリングパーツとして「フロントスポイラー」「サイドステップ」「リアアンダースポイラー」をセットで揃えました。

 フロントスポイラーはロアグリル周辺のブラックガーニッシュからワイドに広がったデザインとなっており、さらにスポイラーの両端はエッジを効かせた形状としつつもエアダクトを設け、空力性能も確保しています。

 リアアンダースポイラーも同様に、直線的なデザインを採用し、下部はディフューザー形状も用いることで、レーシングカーのような迫力を生み出しました。

 さらに19インチ鍛造のブラックアルミホイール、車高調整式ユニット「Advox Sports(アドヴォックス スポーツ)」などのプロトタイプパーツを組み合わせ、トータルでコーディネートしたコンプリートカーに仕上げました。

 東京オートサロン2024会場のトムス担当者は次のように話します。

「トヨタさんがしっかりと考えたデザインを大きく変えず、フロントの大きな開口部は残しながら、レーシングカーを思わせるデザインを与えました。

 左右にはワイド感を強調するエアダクトを設けていますが、空気がちゃんと抜けるようにして、整流効果をもたせています。

 単に美観だけではなく、(レースでの豊富な経験を持つ)トムスとして、このようにしっかりと空気抵抗の低減という機能をもたせた製品を世に問いたいという気持ちで開発してきました」

 トムス プリウスは、2024年2月開催の「大阪オートメッセ」でも展示を実施しています。

 なお、トムス プリウスに装備されたカスタムパーツのうち、「スタイリングパーツセット」(フロントスポイラー/サイドステップ/リアアンダースポイラー)と19インチ鍛造アルミホイールは2024年春の発売を予定しています。

 価格(消費税込)はスタイリングパーツセットが37万8400円(工賃・塗装費等別)、19インチ鍛造アルミホイールが10万1200円(1本)です。

 さらに、車高調整式ユニット アドヴォックス スポーツも市販に向けて開発していると明らかにしており、トムス プリウスそのままのカスタムを施すことができそうです。

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2件のコメント

  1. スポーツと言うよりは「痛車」にならないかと心配します。だって、ベース車自体がアレですからね。

    • アレってどれなの?
      ちゃんと自分の言葉で言ってみなよ

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