日産の新型「超オシャレな軽ワゴン」に期待大! 斬新「高級ジーンズシート」×オシャレブルー&グレーがカッコイイ! 市販化求められる「ルークス」のカスタムモデルとは
日産「ルークス」をベースに内外装をオシャレに仕立てたモデルとは、どのようなクルマなのでしょうか。
市販化求める人も多い「BEAMS仕立ての」ルークスとは
日産「ルークス」は2009年に登場した軽スーパーハイトワゴンです。登場以来、使い勝手の良さが支持されています。
そんなルークスの現行型をベースに、内外装をオシャレに仕立てたモデルがあります。一体どのようなクルマなのでしょうか。
ルークスの現行型は2020年に登場した3代目です。広い室内や両側スライドドアの利便性はそのままに、運転支援技術「プロパイロット」などの先進安全機能を高め、走行性能や燃費性能などを高めています。
2023年6月にはマイナーチェンジを実施し、内外装を一新したほか、安全機能を進化させました。
このマイナーチェンジモデルをベースに、人気セレクトショップ「BEAMS」とコラボして特別な内外装を仕立てたコンセプトカー「ROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPT(ルークス ビームス カスタマイズド コンセプト・以下ルークス BEAMS)」が、2024年1月に開催のカスタムカーショー「東京オートサロン2024」で披露されました。
ルークス BEAMSは「思わず出かけたくなるクルマ」をコンセプトとし、デニム素材に由来するデザインを内外装にあしらったことが特徴です。
エクステリアはデニムをイメージしたグレージュとインディゴ(藍色)の2トーンとし、「セルビッチ(セルビッジ)」と呼ばれる、伝統的なデニムの裏面にみられる生地端部の処理をモチーフにしたホワイトのアクセントを施しています。
さらに、エクステリア各部にはビームスと日産のロゴを配し、ピラーやバンパー下部、ボディサイド下部などにはインディゴのカラーを採用。ヘッドライト周辺は、本来のシャープなデザインからライト周囲をブラックとすることで、親しみやすい表情に変更。
ホイールは販売店オプション品ですが、青とオレンジのアクセントを取り入れた専用デザインで、さりげないオシャレさを表現しました。
またインテリアでは、シート地やフロアカーペットに本物のBEAMSデニム生地を採用。シート表面は裏地素材をメインに、シートサイドの一部や足元周辺にはインディゴの表皮をあしらっています。
デニムのアイデンティティであるステッチに加え、セルビッチや実際にスマホなどを収納できるポケットも随所に設け、内外装全体にわたってデニムの世界観が表現されました。
東京オートサロン2024での初公開時、日産ブースでは多くの来場者から注目を浴びており、室内の仕立てやエクステリアのアクセントなどに興味を示す人が多くみられました。
その後、2024年2月に開催の「大阪オートメッセ2024」でも展示され、注目の存在となっていました。
SNSなどでも、新型ルークス BEAMSについて市販化を希望する人のほか、意外なセレクトショップとのコラボに驚くコメントや、オシャレだと評価する意見も多数投稿されています。
なお、新型ルークス BEAMSの市販化について日産の担当者は未定だとしつつも、「会場での反響が市販化への後押しになる可能性があります」と話しており、特別仕様車や限定車など何らかの形で市販化されることが期待されます。
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