「すごい軽トラック」爆誕! 「謎の煙突搭載」正体は? 鳥取県産“ヒノキ”採用のクルマ、発売!
地元鳥取県のヒノキを活用しい軽トラックをベースとした「サウナカー」が2024年3月7日から発売されます。
本格的な薪サウナができるサウナカー
エムアンドエムドットコーは、地元鳥取県のヒノキを活用しい軽トラックをベースとした「サウナカー」を2024年3月5日に発表しました。
この軽トラックは、県産材を活用した鳥取県初の本格的な薪サウナができるサウナカーです。
サウナカーの製作は、消防車の製造を手掛ける株式会社吉谷機械製作所が担当。消防車と同様の加工技術(塗装・環境)により、重量バランスや強度計算された安心安全設計など、消防車製造のノウハウが随所に活用されています。
サウナに使われているのは、木材の名産地として知られる「智頭町」のひのきです。
鳥取県は、面積の70%を森林が占めますが、近年木材があまり利用されないことから、間伐などの森林整備が進まず荒廃している状況だと言います。
そうしたなかで「木材の積極的な活用は、地球環境を守る」という持続可能な社会を目指すためのアクションとして着目したのが、現在ブームとなっている「サウナ」でした。
サウナの主役であるストーブは、最大出力16.5kWとハイパワーのHARVIA「M3」を採用。
ストーブの燃焼効率を最大化させるため、縦2mの断熱煙突で熱損失無く排気することによって、ストーブの能力を最大限発揮できるよう設計されています。
ハイパワーのストーブは、最大110度から130度に上昇し、「ひのき」の香りを感じながら楽しむことが可能です。
このサウナカーは、移動式サウナとして車内に薪サウナストーブとインフィニティチェアが完備されているので、面倒な設置や組み立ては不要。乗車は2名でサウナ室には3名まで入ることが可能です。
なお備付備品はインフィニティチェア2脚、ロウリュセット(アロマ水・桶・柄杓)、薪(2時間分)、サウナグローブ、薪用トング、着火剤などが含まれます。
販売価格は300万円からで全てオーダーメイドとなり、使用する車両・ストーブにより大きく異なるようです。
なお製作条件として鳥取県産材の利用が絶対となっています。
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なおレンタルと販売の開始となる2024年3月7日は「サウナの日」となっています。
何だよスゴイスゴイって煽っておきながら出てきた写真アウトラインの同じような写真数枚?!からかってるの?