ホンダが「新型SUV」世界初公開! 独創的フェイス採用!? 日本車初の“最強仕様”実車展示! ついに日本導入で反響は?
2024年2月28日-3月1日まで開催される「H2 & FC EXPO」にてホンダは新型「CR-V」を実車展示されました。
ホンダのスゴい「CR-V」が世界初公開された
2024年2月28日にホンダは新型「CR-V」を世界初公開しました。
すでに発売されている北米や中国とはデザインが異なる新たなCR-Vとはどのようなモデルなのでしょうか。
ホンダは、2050年に同社に関わる全ての製品と企業活動を通じてカーボンニュートラルの実現を目指すとしています。
さらに製品だけでなく、企業活動を含めたライフサイクルでの環境負荷ゼロの実現に向けて「カーボンニュートラル」「クリーンエネルギー」「リソースサーキュレーション」の3つを柱に取り組んでいます。
その中で水素を電気とともに有望なエネルギーキャリアと位置づけているホンダは、これまで30年以上にわたり水素技術やFCEVの研究・開発を行ってきました。
今回の新型CR-Vは、日本の自動車メーカーが発売するモデルとして、初めて外部から充電可能なプラグイン機能を持つ燃料電池車(FCEV)となり、その名も「CR-V e:FCEV」です。
これは2022年に北米で発表された6代目CRーVをベースにしているモデルとなります。
エクステリアは、歴代モデルが持つスポーティかつ機能的なスタイリングにFCEVらしい知的な佇まいと力強さを表現するため「クリーン」「タフ」「アイコニック」をキーワードとしたデザインを盛り込んでいます。
主にフロントフェイスが北米や中国で発売されているモデルと異なる部分です。
インテリアは、環境に配慮した素材としてシートにバイオ合皮を採用しています。
また室内空間は、荷室に水素タンクの張り出し部分を活用したフレキシブルボードを使うことでフラットで広いラゲッジスペースを実現しました。
FCEVシステムは、ホンダとゼネラルモーターズ(GM)が共同開発したものが搭載されます。
これは、かつてホンダが販売していたFCEV「CLARITY FUEL CELL」に搭載していたものよりももコストは3分の1、耐久性は2倍に向上、さらに耐低温性も大幅に向上させている他、小型軽量化を実現しました。
さらにCR-V e:FCEVは、FCEVが持つ長い航続距離と水素の充填時間の短さといった特徴をそのままに、家庭や外出先で充電できるプラグイン機能を加えることで一充填走行距離は600km以上、EV走行可能距離は60km以上になると言います。
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そんなCR-V e:FCEVですが、日本では2024年2月28日-3月1日まで開催される「H2 & FC EXPO」にて実車展示されました。
ホンダブースに訪れた人の反響について担当者は「FCEVかつプラグインで充電出来るという部分について上々な反響です」と話していました。
またボンネットがオープンされている際には中を望みこむ人が多く見受けられました。
そんなCR-V e:FCEVは、米国オハイオ州で生産され、日本に輸出されます。
発売は2024年夏頃の予定です。
ベンツがガソリン廃止してBEVのみの方針撤回した。従来通りガソリンエンジン開発してくそうだ。さて、ホンダは三部になってガソリンエンジン関連会社をすでに潰してしまったが、この先どうするんだろう??