斬新「赤内装」に衝撃! トヨタ新型「カローラクロス」公開! タイで発表の新色「ダークローズ」に「日本でも売るの?」と反響続々
トヨタのタイ法人は、コンパクトSUV「カローラクロス」をマイナーチェンジしました。外装デザインが大きく変わったほか、新たに鮮烈な赤色の内装色「ダークローズ」を設定しています。
デビュー4年目の大幅改良を実施
トヨタのタイ法人は2024年2月8日(現地時間)、コンパクトSUV「カローラクロス」のマイナーチェンジモデルを世界初公開しました。
カローラクロスは、1966年以来グローバルで展開されるトヨタの世界戦略車「カローラ」シリーズに2020年に追加されたコンパクトSUVです。
まずタイで発表されたあとグローバルで展開され、日本デビューは2021年9月でした。
ただしタイ仕様と日本仕様では、フロントグリルやバンパー周りを中心としたデザインが大きく異なるのも特徴です。
4代目プリウスや他のカローラシリーズ同様に、カローラクロスは最新のTNGA「GA-C」プラットフォームをベースに開発されています。
タイでの発表時、トヨタはカローラクロスについて「ユーザーの期待を超える『車格感(力強さを感じさせる外観)』+『ユーティリティ(使い勝手の良さ)』の両立を目指し開発した」モデルだと説明しています。
ほぼ同等のサイズ感である「C-HR」(初代は2023年に生産終了済/こちらもGA-Cプラットフォーム)がクーペのようなスポーティさを持つ個性の強いフォルムを特徴です。
しかしこれに対しカローラクロスは、コンパクトながら堂々としたスタイリングや、室内・荷室の広さにも配慮したことで、より多くのユーザーに向け開発されたクルマであることがわかります。
事実、タイでは2020年7月から2023年12月までの累計販売台数が7万1160台を記録するなど、好調な販売推移をみせています。
デビューから4年目に突入するなか、今回はデザイン変更を伴う大規模なマイナーチェンジを実施しました。
エクステリアは、アーバン×プレミアムをコンセプトに都市で生活するユーザーのライフスタイルに合わせて変更されており、新デザインのLEDプロジェクターヘッドライト、LEDクリスタライズドヘッドランプ、シーケンシャルLEDフロントウインカーを採用し高級感を高めています。
また新デザインのフロントバンパー、フロントグリルが採用され、よりワイドでモダンな印象としているほか、ツートンカラーの新デザインのアロイホイールを適用しました。
ボディサイズは、全長4460mm×全幅1825mm×1620mmです。
パワートレインには、1.8リッターガソリンエンジンと、これにモーターを加えた1.8リッターハイブリッドシステムを用意。先進運転支援機能Toyota Safety Senseは全車に標準装備します。
一方内装は、より高級感のあるものに変更されました。
電動サンシェードを備えた大型フレームレスパノラマルーフなど充実の装備を新採用しています
そして内装色は、高級感と優越感を与えるブラックに加え、新色「ダークローズ」の2色を設定したのも大きな変更点のひとつとして挙げられます。
鮮烈な赤色のダークローズは、シート全面に加え、ソフトパッドで仕上げられたドアやセンターコンソールのアームレストにも配され、車内を華やかな雰囲気に仕立てています。
日本仕様のカローラクロスでは、黒に加え、一部表皮をブルーとしたシートの仕様が選択できますが、こうした華やかな内装色の設定はありません。
今回の発表では、日本のカローラクロスに関する情報はありませんでしたが、今後こうした赤内装の仕様が追加されるのか、外装デザインの変更も含め、動向を注目したいところです。
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