日産最大! 超巨大な「高級SUV」お披露目! 斬新すぎる“点滅ライト”採用!? 「QXモノグラフ」カナダ初公開
日産が海外で展開するインフィニティは、「カナダ国際自動車ショー2024」で「QXモノグラフ コンセプト」を公開しました。大型高級SUV「QX80」の次期モデルを示唆するコンセプトカーですが、どのような特徴があるのでしょうか。
前後ライトが点滅!? 斬新すぎる「QXコンセプト」お披露目
日産のカナダ法人は、2024年2月16日に開催された「カナダ国際自動車ショー2024」に、同社が海外で展開する高級車ブランド「インフィニティ」から2台のコンセプトカーを出展しました。
そのうちの1台は、フラッグシップSUVのコンセプトカー「QXモノグラフ コンセプト」でカナダ初公開となります。
このQXモノグラフ コンセプトは、インフィニティのSUVシリーズの最大モデルとしてラインナップされる「QX80」の次期型を示唆するモデルとして登場しました。
現行型のQX80は2010年に登場し、2018年モデルでフェイスリフトを伴う大規模なマイナーチェンジを実施しています。
ボディサイズは全長5339mm×全幅2029mm×全高1925mm、ホイールベース3076mmで、インフィニティのフラッグシップに相応しいダイナミックなスタイルを誇る3列シートの高級SUVで、乗車定員は7人乗りまたは8人乗りが設定されています。
パワートレインは、最高出力400馬力を発揮する5.6リッターV型8気筒エンジンと7速ATを組み合わせ、4輪を駆動します。
このQX80の全面刷新モデルとして2024年中に米国での登場が予定されている「新型QX80」のコンセプトカーが、今回カナダで初公開されたQX モノグラフ コンセプトです。
QX モノグラフ コンセプトは、2023年8月に米国で開催されたクラシックカーイベント「ペブルビーチ コンクール デレガンス」で世界初公開。
外観は、日本の伝統とアートからインスピレーションを受けた、インフィニティの次世代デザインを採用しました。
最新の3次元ダブルアーチ型フロントグリルやテールランプの照明には、“デジタルピアノの鍵盤”をイメージした連続して点灯する斬新なライトが採用され、ダイナミックさとワイド感を強調。
フロントグリルの内側は“竹林”のようなパターンを採用したほか、ボディカラーは日没の空をイメージした「茜色(あかね)」とするなど、ボディの各所に和のテイストが取り入れられました。
新型QX80のボディサイズやパワートレインなどの情報は明らかになっていませんが、インフィニティのフラッグシップとしてさらなる高級感を付与したSUVになるものと思われます。
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カナダ国際自動車ショーのインフィニティブースでは「Vision Qeコンセプト」もカナダ初公開されました。
このVision Qeコンセプトも次世代モデルを示唆するコンセプトカーで、ファストバックスタイルのセダンタイプのモデルとしてお披露目されています。
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