ホンダがレトロ顔の「新型シティ」実車公開!? “丸目二灯”の「80年代デザイン」に注目! 懐かしすぎる「サステナシーC」に反響あり!
ホンダが「札幌モビリティショー2024」に出展した新型コンセプトカー「サステナシーコンセプト」がSNSをで多くの反響を集めています。一体どのような評価が寄せられているのでしょうか。
ホンダの新型「コンパクトカー」に注目!
ホンダは、2024年1月19日から1月21日まで札幌ドーム(札幌市豊平区)で開催された「札幌モビリティショー2024」にて、注目のコンセプトカーSUSTAINA-C Concept(以下、サステナシーコンセプト)」を出展しました。
同車はそのスタイリングに、往年の名車「シティ」を彷彿とさせる要素を多く盛り込んでいることから、SNSでは様々なコメントが寄せられています。
サステナシーコンセプトは、3ドアタイプのボディ形状を持つ、新型ハッチバックのコンセプトカー。
先述のように、かつて1980年代にホンダが販売していたコンパクトカーのシティを思わせる愛らしいエクステリアが魅力的です。
フロントに備わる丸目二灯のヘッドライトや、直線基調でエッジの効いた造形にくわえて、ルーフやフロントバンパー中央にはアクセントカラーとしてホワイトを配色。ホイールも中央部にレッドを取り入れポップな印象を強調しました。
しかし、このサステナシーコンセプトは見た目のデザインだけの提案モデルではありません。
ホンダは同車について、「限りある資源の制約から解放してくれる四輪電動モビリティ」と説明し、“持続可能性”こそが最大の特徴だといいます。
実はサステナシーコンセプトはボディの素材に、回収した使用済みアクリル樹脂を再利用。
さらにリサイクル素材によって成形された外板は未塗装そのままの状態としたことで、本来塗装工程で発生するCO2(二酸化炭素)の排出も抑えるという工夫まで実施されました。
このサステナシーコンセプトの市販化についてホンダ公式の発表はありませんが、同社の担当者は過去の取材の際、今後の電気自動車(EV)について以下のようにコメントしています。
「これからは普及価格帯の、手が届きやすいEVが必要とされるでしょう。そしてホンダは、まさにそういったベーシックなクルマを得意としています」
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このサステナシーコンセプトについてSNSなどでは、「この顔は初代シティだ!」「43年前のシティ懐かしいですね」「初見でシティそのものだと感じました」など、やはり往年の初代シティを思い出したという声が多く見られ、同時に「シティをデザインそのままで復刻して欲しい!」「令和の『ブルドッグ』として復活が見たい」といったリバイバルを望むコメントも寄せられました。
また、「これからホンダはシンプルデザイン路線でいくのかしら?」「無駄な線の無いスタイルは歓迎」と、サステナシーコンセプトのシンプルなボディラインを好意的に受け止めたという意見も。
そのほか、「これって『HONDA e』のモデルチェンジ版かと思ったけど違うの?」「HONDA eの発展型ならレイアウトはRRになるのかな」など、2020年10月から2024年1月まで販売されていたコンパクトなEV、HONDA eを連想した人も少なくないようで、ホンダの作るレトロ風のEVが高い注目を受け続けている様子も感じられるものでした。
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