トヨタ新型「ヤリスクロス」実車展示! 迫力顔でちょっと“ビッグ”! 大統領も「興味津々」の“高級独自仕様”泰に登場
トヨタのインドネシア法人が展開する新型コンパクトSUV「ヤリスクロスGRエアロパッケージ仕様」の実車展示が行われました。日本でおなじみの見た目とも違っているようですが、どのようなクルマなのでしょうか。
現地で実車が登場
トヨタのインドネシア法人が展開する新型コンパクトSUV「ヤリスクロス」の実車展示が行われました。
実車展示は、2024年2月15日に開会し、25日まで開催される予定の、インドネシア国際モーターショー(IIMS)2024で行われました。
ヤリスクロスは、コンパクトカー「ヤリス」の資質を継承する新たなSUVとして、2020年4月23日に世界初公開され、当初は日本と欧州の市場をメインとし、現在はオーストラリアなどでも展開されています。
そんなヤリスクロスは、ヤリスブランドで築いてきた「走る楽しさへのこだわり」「クラスを超えた質感」を受け継ぎつつ、都市型コンパクトSUVを再定義することを目指して開発されました。
ヤリスと同様のコンパクトカー向けTNGAプラットフォーム(GA-B)により、取り回しの良いボディサイズ(日本仕様:全長4185mm-4200mm×全幅1765mm×全高1580mm-1590mm、ホイールベース2560mm、最低地上高160mm-170mm)と、居住性や荷室空間といったSUVらしいユーティリティ性能を両立。
エクステリアデザインは、シンプルながらも、SUVならではの“ロバスト”(頑強さ)を表現する他、インテリアデザインはワンクラス上の質感と居心地の良さが感じられる造形としました。
パワートレインは、1.5リッターのガソリン車/ハイブリッド車を設定し、FF/4WD・E-Fourをラインナップしています。
このような特徴を持つヤリスクロスですが、今回新たにインドネシアで世界初公開されたのは前述の市場で展開されるヤリスクロスとはデザイン、ボディ(シャシ)が異るモデルです。
ボディサイズは、全長4310mm×全幅1770mm×全高1615mm、ホイールベース2620mmと、すでに展開されているヤリスクロスよりも大型化。さらに最低地上高は260mmを誇ります。
デザイン面でも、フロント面でヘッドライト形状、フォグライト形状といった要素に加えてフロントグリルが大型化。さらに下部にはシルバー調のスキッドプレートが備わります。
リアも従来は左右繋がったようなデザインのテールランプから完全に左右分割式となっています。
パワートレインは1.5リッターガソリン車/ハイブリッド車を設定。なおこの1.5リッターエンジンは同じインドネシアで販売しているトヨタ「アバンザ」やダイハツ「セニア」などのモデルに搭載されているものです。
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