トヨタ“新”「ヤリス」発売! 570万円超えの「オシャブルー」最上級モデル設定! 快速「ハイブリッド130」搭載の「5ドアスポーツハッチ」欧州で発表
トヨタ欧州法人は新「ヤリス」(改良モデル)を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
130馬力の新ユニットを搭載…
トヨタの欧州法人は2024年2月15日、改良モデルの新「ヤリス」を発表しました。
パワートレインの一新や先進運転支援システムの強化などが図られています。
ヤリスはトヨタのコンパクトカーで、現行モデルは5代目。欧州では2020年7月に発表されています。
シリーズではベーシックな5ドアハッチバックのヤリスだけでなく、5ドアコンパクトSUV「ヤリス クロス」、3ドアスポーツ「GRヤリス」などがラインナップされています。
今回の欧州で改良が行われたのはこのうち5ドアハッチバックのヤリスで、1.5リッターガソリンハイブリッド車に出力向上したハイパワーモデルをラインナップしました。
新モデル「ハイブリッド130」では、3kWパワーアップした62kWのモーターユニットの搭載に加え、パワーコントロールユニットの制御の変更などを行い、システム最大出力130馬力・最大トルク185Nmを発揮します。
この新ユニットを採用することで、0-100km/h加速は0.5秒短縮した9.2秒と加速性能を高めています。
パワーを高めた一方で、燃費も3.9~4.3リッター/100km(WLTP複合モード・23.3~25.6km/L)と高い燃費性能も維持しています。
さらに、ナビゲーションのデータと組み合わせることで、下り坂や渋滞などの条件でハイブリッドの回生制御を変更することで、EV走行用のバッテリー充電量を確保するなど、ルートや交通状況に応じた燃費制御も搭載しています。
このハイブリッド130は新グレード「プレミア エディション」と「GR SPORT」グレードに搭載されます。
機能装備では、10.5インチの液晶メーターや12.3インチ/7インチのマルチメディアディスプレイを新たに採用したほか、「Hey Toyota」を声掛けすることで操作できる音声エージェント、デジタルキー、Android AutoやApple CarPlayのワイヤレス接続が可能になりました。
先進運転支援システムでは、最新世代の「トヨタ T-MATE」を搭載し、衝突の危険がある場合に、車両の急加速を抑制する「アクセラレーション サプレッション(加速抑制)」やドライバーの急病などを検知し自動停止する「EDSS」を採用しました。
このほか、運転状況の先読みアシスト機能「PDA」の機能向上や、アダプティブクルーズコントロールに不適切な追い越しを防ぐ機能などを取り入れています。
また、新たに用意された最上級グレード プレミア エディションは、専用色のネプチューンブルー×グロスブラックの2トーンカラーを設定。このネプチューンブルーはシートステッチやドアパネルの加飾にも用いられています。
新ヤリスの価格(トヨタ欧州法人本部のあるベルギー国内での価格)は2万3270ユーロ(約375万円)から3万5810ユーロ(約577万円)です。
オシャってナニ語?ここで使えば流行るとでも?
よそでは誰も使ってないね。痛々しいばかりなので、やめて普通の日本語使いましょう。