約3500万円! 新型「爆速ステーションワゴン」初公開! 600馬力超え「V8ツインターボ」搭載の「GT」独に登場
2024年2月6日、アウディは高性能ワゴン「RS 6アバント」シリーズの最高峰モデル「RS 6アバントGT」を初公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
約3500万円の「爆速ステーションワゴン」初公開
2024年2月6日、アウディは高性能ワゴン「RS 6アバント」シリーズの最高峰モデル「RS 6アバントGT」を初公開。世界限定660台で発売すると発表しました。
RS 6シリーズは、アウディのモータースポーツ部門を担うアウディスポーツ社が手がけるスペシャルモデルです。
ベース車はアッパーミドルクラスの6シリーズ。2002年の初代デビュー以来(日本導入は2003年)、4世代にわたって進化を続け、世界中のファンを魅了しています。
現在、セダンの設定はなく、ワゴンのRS 6アバントのみの展開。パワートレーンは4リッター V8ツインターボエンジン(最高出力600ps、最大トルク800Nm)に8速ティプトロニックとクワトロ(高性能4WDシステム)を組み合わせています。
そのRS 6アバントをさらに高性能化し、「RS 6 GTOコンセプト」(2020年発表のクワトロ40周年記念モデル)に基づく専用エクステリアデザインで今回デビューしたのがRS 6アバントGTです。
最高出力は30ps増の630ps、最大トルクは50Nm増の850Nm。そのスペックは2023年に新設定された「RS6アバント パフォーマンス」と基本的に同じですが、ボンネットやフェンダーをカーボンにするなど軽量化を図ったほか、またサスペンションも専用設計になっており、0-100km/h加速はパフォーマンスより0.1秒速い3.3秒。最高速度は305km/hに達します。
専用デザインのエクステリアは2トーンのデカールを採用するほか、アバントシリーズの特徴でもあるルーフレールを取り除いており、タダモノではない凄味を強めています。
デリバリー開始は2024年第2四半期から。価格は21万9355ユーロ(約3490万円)からとなります。
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