トヨタ新型「ハイラックス」発売! フロントフェイスを刷新で注目!? 精悍になった? インドネシアで登場

トヨタ・アストラ・モーター(TAM)は、新型「ハイラックス ダブルキャビン」(以下ハイラックスDキャブ)を発表しました。

新型「ハイラックス」登場!

 2024年2月1日にトヨタ・アストラ・モーター(TAM)は、新型「ハイラックス ダブルキャビン」(以下ハイラックスDキャブ)を発表しました。

か、顔が変わった! 新型「ハイラックス」登場!
か、顔が変わった! 新型「ハイラックス」登場!

 インドネシアではインフラ、プランテーション、鉱業、製造業、各種小売業が急速に発展していることにより、商用車の需要が高まっています。

 なかでも2006年にIMVプロジェクトのモデルとして登場して以降、今日に至るまでインドネシア人に好まれるピックアップの選択肢のひとつです。

 実際、過去3年間においてトヨタ商用車の小売販売台数は2021年の1万0860台、2022年の1万7824台、2023年の2万5300台と大幅に増加。

 市場シェアも2021年の4.8%から2022年には7%、2023年は10.6%に達しました。

 なかでもピックアップ4×4ダブルキャビンセグメントにおけるハイラックスDキャブの販売は、コロナ禍後も有望な伸びを示していると言います。

 2020年の小売販売台数は3807台でしたが、2021年には5736台、2022年には1万0707台まで増加。その後、ハイラックスDキャブの販売台数は1万6976台まで伸び続け、市場シェアは2023年に67.7%に達しました。

インドネシア市場でシェアを拡大するトヨタ「ハイラックス」
インドネシア市場でシェアを拡大するトヨタ「ハイラックス」

 今回の新型ハイラックスDキャブは、現行の8代目モデルにおいてフェイスデザインの変更が大きな特徴です。

 存在感のあるハニカムメッシュを持つ台形スタイルのブラックアッパーグリルを装着。さらに薄くスポーティでモダンなヘッドランプと組み合わされることで、よりアグレッシブな印象を与え、これはフロントバンパーにも受け継がれています。
 
 また、フォグランプのベゼルを縦型ブラックとすることで、ワイドな印象となりました。

 インテリアは、「Gグレード/Vグレード」にリアウインドウデフォッガーを追加。さらにGグレードにはプレミアムオーディオ、Vグレードにはミラーリング機能付きの7インチAVXを採用。

 運転支援機能では、Vグレードにフロントリアにクリアランスセンサーを追加し、駐車操作をサポートします。

 パワートレインは、2.4リッターディーゼルエンジンを搭載し、6速ATまたは5速MTを組み合わせて最高出力147馬力、最大トルク400Nmを発生。

 またこのエンジンはバイオ燃料などの代替燃料も使えるフレックス・フューエル・テクノロジーを採用しており、様々なニーズに対応します。

 足回りは、サスペンションシステムの改良やショックの減衰力を向上でオフロード性能を向上。さらにステアリングレスポンスの改善などが行われています。

 さらにはリーフスプリングの配置見直しを行うことで、凹凸のある路面でも快適な乗り心地を実現し、旋回時や車線変更時に車両がロールしづらくなりました。

 トヨタ・アストラ・モーターのマーケティング・ディレクターであるアントン・ジミ・スワンディ氏は「今回の改良は、フリートおよび個人顧客に対するこの車両の魅力を高め、ビジネス活動やオフロード車愛好家の日常活動の両方において、地域社会のニーズに合ったモビリティ・ソリューションとなることが期待されます」と説明しています。

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 なお新型ハイラックスDキャブのボディカラーは「アティチュードブラックメタリック」、「ダークグレーマイカメタリック」、「シルバーメタリック」、「スーパーホワイトII」を設定。

 現地価格は、4億4220万ルピア(約414万円)から5億2655万ルピア(約493万円)です。

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