日産「マーチ」を “大改造”!? 斬新すぎる「まん丸ハッチバック」が凄い! “後ろ姿”もユニークな「TOY BOX」心温まる“誕生秘話”とは
さまざまなカスタムカーやエアロパーツを手がけるバリュープログレスのラインナップに、日産3代目「マーチ」をベースにした「TOY BOX Reika(トイボックス アミナ)」「TOY BOX Reika(トイボックス レイカ)」というモデルが存在。一体どんな特徴があるのでしょうか。
まるで「おもちゃ箱」な日産「マーチ」のカスタムカーとは
クルマの修理や整備を行う白岩モーター商会では、バリュープログレスという名でさまざまなカスタムカーやエアロパーツを手がけています。
なかでも、日産3代目「マーチ」をベースにした「TOY BOX Reika(トイボックス レイカ)」とは、どういったモデルなのでしょうか。
トイボックス レイカは、3代目マーチをベースに製作されたカスタムカー。
レイカモデルの前身となるのが「TOY BOX Reika(トイボックス アミナ)」で、ベース車両は同じくマーチを用いて、「おもちゃ箱から飛び出てきたような夢の詰まったクルマ」をテーマに、かわいらしくユニークなモデルに仕上がっています。
なかでもフロントグリルが特徴的で、コアラをモチーフに大きく丸みを出し、かわいらしさをアピールしているといいます。
またリヤ側もフロント同様にかわいらしくボリュームを持たせ、立体感のある形に仕上がっているほか、ボディカラーには淡いブルーやピンクなどを含む全10色と、カラーバリエーションを豊富に展開。
アミナは東京オートサロン2003に出展し、東京国際カスタムカーコンテスト2003のコンパクトカー部門では、見事グランプリを受賞しています。
そんなアミナをより大人っぽく進化させたレイカモデルは、ワイドに広がったフロントグリルが特徴的で、アミナよりクールな印象に仕上がっています。
カラーバリエーションは12色へと進化し、ユーザー好みに合わせた唯一無二なモデルとして選択が可能に。
実はアミナ、レイカモデルについて意外な製作経緯があるといい、これについてバリュープログレスを手がける白岩さんは以下のように話します。
「私の末娘が18歳になるタイミングで、誕生日プレゼントにアミナモデル(Amina=末娘の名前)を製作しました。
その後東京オートサロン2003に出展、コンパクトカー部門でグランプリを受賞、その勢いで販売を開始しました。
そしたら長女が『私のクルマはないのか』と言ってきたので、お喋りな娘なのでフロントの口(ラジエータグリル)を大きくデザイン変更し、ワイドボディにしてレイカモデル(Reika=長女の名前)追加発表をしました」
※ ※ ※
可愛らしいトイボックスシリーズは、娘さんの誕生日プレゼントがきっかけに製作されたといい、意外な切っ掛けから誕生したモデルといえます。
それぞれの価格(コンプリートモデル)は、トイボックス アミナが195万3000円から228万6700円、トイボックス レイカが214万2000円から247万5000円です。
なお現在バリュープログレスでは、ランボルギーニ「ディアブロ」をベースにした和製スーパーカー「ビースト」を製作中だといい、もうまもなくの完成を目指しているとのことです。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。