マツダ新型「CX-70」世界初公開! 3.3リッター直6ターボ&豪華内装採用! 「マツダ最大の2列SUV」北米地域での狙いとは

マツダは新型CX-70で何を狙う?

 新型CX-70の導入により、マツダは北米ミッドサイズクラスの2列シートSUVセグメントへ新たに参入することになります。

 需要が堅調なSUVラインアップを拡充しながら、北米におけるビジネス成長およびブランド向上を図るといいます。

新型CX-70でマツダが狙うものとは?
新型CX-70でマツダが狙うものとは?

 今回、新型CX-70の発表会の中で、マツダノースアメリカンオペレーションズで社長兼CEOを務めるトム・ドネリー氏は以下のようにコメントしています。

「私たちがマツダの未来を創造するとき、寄り添うべきはお客さまの感情です。それは、『気持ちが昂ぶるようなドライビング体験』。私たちにおいては、米国では、PHEVの需要が高まっています。私たちも、PHEVが現時点における最適解と信じています。

 現在の動向を踏まえて、マツダは2030年までにすべてのマツダ車を電動化します。マツダは3つのフェーズによる電動化を、グローバルに計画しています。

 現時点は第1段階として、新しいパワートレインを投入しています。この第1段階のひとつとして、またラージ商品群のひとつとして、新商品「CX-70」がラインアップに加わるのです。

 マツダは、現時点の最適な技術はPHEVと考えています。すなわち「CX-70」こそ、現時点で最適なクルマなのです」

 新型CX-70のは、北米だけでなく、メキシコ、オーストラリアにも導入されるといい、それぞれの導入時期については今後発表される模様です。マツダの今後の展開に注目です。

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Writer: くるまのニュース編集部

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