トヨタ「高級セダン」ベース!? ド迫力エアロの「斬新スポーツカー」! ワイドボディがカッコイイ「S II」とは
さまざまなカスタムカーやエアロパーツを手がけるバリュープログレスのラインナップには、トヨタ「セルシオ(10系)」をベースにしたモデルが存在します。一体どのような特徴があるのでしょうか。
「10系セルシオ」をベースにした“斬新スポーツカー”
クルマの修理や整備を行う白岩モーター商会では、バリュープログレスというブランドでさまざまなカスタムカーやエアロパーツを手がけています。
なかでも、トヨタ「セルシオ(10系)」をベースにした「S II Limited Model(以下、エス ツーリミテッドモデル)」というモデルが存在しますが、どのような特徴があるのでしょうか。
バリュープログレスでは、カスタムカーの祭典である東京オートサロンにたびたび出展しており、東京オートサロン 2003にて開催された東京国際カスタムカーコンテスト2003では、コンパクトカー部門にてグランプリ受賞を獲得。
また2010年には、コンセプトカー部門にて優秀賞を受賞するなど、一定の評価を受けています。
そんなバリュープログレスが手掛けるエスツー リミテッドモデルは、10系セルシオをベースに、一見セルシオには見えない斬新なスポーツカーに仕上げています。
セルシオといえば、トヨタから1989年から2006年まで販売された高級セダンです。
セルシオは、トヨタのフラッグシップとして「ワールドワイドに通用する世界トップレベルのハイパフォーマンス・ラグジュアリーカーの創造」を基本コンセプトとして開発されました。
また高級ブランドとなるレクサス登場初期に、「LS」として展開されるなど、レクサスの礎を築いたモデルともいえます。
エスツーリミテッドモデルは、そんな10系セルシオの質感やアーバンスタイルをまといながらも、よりワイドでアグレッシブに変化。
斬新なオリジナルエアロパーツを、形状を損なうことなくボディラインに美しくフィットさせているといいます。
エスツーリミテッドモデルのボディキットには、フロントバンパースポイラー、グリル一体型ボンネットを装着。
左右にはフロントフェンダー、フロントドアパネル、リアドアパネル、クォーターパネルを備えており、流れるような流線美が目を引きます。
このほかトランクパネル、サイドステップ、リヤバンパー、リヤバンパースポイラーも装着し、よりスポーティでアグレッシブなモデルに仕上がっています。
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エスツーリミテッドモデルは、セルシオらしさを感じさせない斬新なスポーツカーに仕上がっているといえます。
なお、現在は車両の販売は行っておらずエアロパーツのみの販売となっています。
写真の車、16アリストですよね。
どう見てもセルシオです。
16アリストのヘッドライトを流用してるだけですよ。