日産に斬新すぎる「ギラ顔SUV」あった! ド迫力の「ワイドボディ」採用でカッコいい! トヨタ「ハリアー」に対抗したモデルとは
国内では2代目で消滅したムラーノも海外では3代目が活躍中!
国内では2世代限りで消滅したムラーノでしたが、ほぼ同時期に北米や中国では3代目ムラーノが登場し、現在も販売を続けています。
3代目ムラーノは、厳ついフロントデザインや、最大20インチの大径タイヤホイールなど、北米や中国のユーザーが好みそうなド派手なデザイン。ボディサイズも全長4887mm、全幅1915mmという迫力あるサイズです。
3代目ムラーノは、LEDのデイライトを仕込んだブーメラン型ヘッドライトや、大きなVシェイプグリル、ボディ随所に配されたシルバーの加飾によって、フロントフェイスはさらに大迫力な雰囲気となりました。
サイドビューも、後端までつながったように見える流麗なウィンドウグラフィックや、なだらかに傾斜するルーフラインなどのクーペ風のルックスがなかなかスタイリッシュです。
その伸びやかな雰囲気も相まって、実にカッコいいクルマに仕上がっており、海外では「ニッサンのスタイリッシュなSUV」として、今なお好評を得ています。
グローバルモデルに発展したことで、残念ながら日本市場には合致できなかったムラーノですが、海外ではいまも活躍していることを考えれば、名車といえるでしょう。
日産としても、もともと日本に導入するつもりはなかったわけですから、日本市場で受け入れられなかったのは仕方のないことともいえます。
ただ、似たような大柄なボディサイズのレクサス「RX」が安定して売れていることを考えれば、このムラーノも国内で生き残る道があったのかもしれません。
ネックとなった燃費に関しても、現行型エクストレイルに搭載されている最新ハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載すれば弱点も解消できます。
コンパクトSUVをも凌駕するハリアー人気の今、日産にはぜひともムラーノを日本に再上陸させてほしいと切に願います。
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