新型「スケスケ霊柩車」発表! 1億円クラスの「超豪華仕様」! 斬新スーパーロングボディの「ゴースター」伊で登場
イタリアのコーチビルダー「Biemme Special Cars」が、ロールス・ロイス「ゴースト」をカスタムした豪華な霊柩車「ゴースター」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
豪華すぎ! ロールス・ロイス「ゴースト」が霊柩車に
ラグジュアリーカーの老舗メーカーとして、世界的に知られているロールス・ロイス。同社のセダン「ゴースト」を霊柩車に仕上げた“超豪華な霊柩車”が話題になっています。
手掛けたのはイタリアのコーチビルダー「Biemme Special Cars」。その詳細について、確認してみましょう。
ロールス・ロイスは、英国で発足した老舗カーメーカー。世界各国の富裕層やセレブをターゲットに、豪華なラグジュアリーカー「ファントム」などを手掛けています。
そんなロールス・ロイスのセダンであるゴーストをベースにして、豪華な霊柩車に仕上げたのがイタリアのコーチビルダー「Biemme Special Cars」です。
「ゴースター」と名付けられた同車の一番大きな変化は棺室の追加でしょう。車体後方を拡張し、天井には大きめの屋根を据え付けています。
外面はスチール製で、本体構造は管状になっています。またサイドウィンドウとリアウィンドウには緑色の専用デザインを使用しています。
棺内の照明はカスタマイズも可能。また内装のウッドトリムやレザーなどは、すべて手縫いとなっているようです。
また、客室部分もゴーストらしく折りたたみ式テーブルやミニバー、カーテンなど、豪華な装備が取り揃えられています。さらにドア、ルーフ、二重ガラス、ホイールアーチには100キロ以上の吸音材を使用し、騒音を遮断しています。
価格に関してはアナウンスされていませんが、海外メディアによれば「ゴースト」の通常価格である33万5000ドル(約4700万円)の2倍ではないかと予想されています。
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ゴーストは2000年代後半から生産を続けている、ロールス・ロイスの高級セダン。最新鋭の運転支援システムなどを搭載している他、ロールス・ロイスのモデルらしく観音開き方式のドアを採用。世界最高クラスのラグジュアリーカーです。
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