1300万円超えのマツダ「ロードスター」の実車がスゴい! 斬新「丸目4灯ライト」採用のタルガ仕様!? 「謎のグランドアルバイシン」反響は?
フータン社が製造・販売している「グランドアルバイシン」ですが、そのベース車は意外なクルマでした。
「謎のグランドアルバイシン」反響は?
スペインでハンドクラフトによる高級車製造を生業としているフータン社が製造・販売している「グランドアルバイシン」。
クラシカルな見た目ですが、中身は誰もが知る日本車でした。
1991年にスペイン・サンタフェでフアン・ウルタードが設立した「HURTAN Automoviles(フータン・オートモービルズ)」。
少数生産の自動車コーチビルダー(改造車体メーカー)となります。
製作されるモデルは、時代を超えて受け継がれた職人の伝統と最先端テクノロジーを組み合わせ、ハンドメイドで1台1台が仕上げられているのが特徴です。
そのフータンを代表するのが「HURTAN Grand Albaycin(フータン・グランドアルバイシン)」となり、同社いわく2シータースポーツカーの未来を見据えたモデルだと言います。
ベース車はマツダ「MX-5(ロードスター スペイン仕様)」となりますが、その見た目は大きく異なります。
ボディサイズは、ロードスターと比較して全長が290mm大きく、全幅が55mm広く、全高が10mm低くなり、前後フェンダーが曲線を描いた起伏が特徴的です。
用意されるタイプは、クラシックな「Heritage(ヘリテージ)」とスポーティな「Bespoke(ビスポーク)」の2種類。
ルーフは「カブリオレ」と「タルガ」仕様、エンジンは「1.5 L(132馬力)」と「2.0 L(184馬力)」が選択出来ます。
さらにボディカラーやシート素材・縫製やパイピングなどは好みに合わせてカスタマイズすることで、オリジナルの1台を作ることが可能です。
価格はヘリテージが978万円から1308万円。ビスポークは1028万円から1341万円となっています。
なお2023年12月8日から11日まで開催された「大阪モビリティショー(大阪モーターショー)」にはビスポーク(タルガ仕様)が展示されました。
現地担当者は「来場者からは、このクルマなに?ロードスターなの?全然分からなかったなどの声がありました」と話しています。
また実車を見たユーザーは「これがロードスターなの?」「すごいレトロでオシャレ」「1000万円超えのロードスターとかスゴい」などの声が聞かれました。
バットマンカー?
カッコ悪いってば
スペイン版 光岡自動車
フロントマスクがダサい