ホンダに斬新すぎる「オデッセイSUV」存在した!? まさかの「SUV仕様」はメーカー純正! 新型にも欲しい「オデッセイ クロスクルーザー」とは
実は次世代「モデューロX」の姿を模索していた可能性も!?
オデッセイ クロスクルーザーは、ホンダ車向け純正アクセサリーを手がけるホンダアクセスが、5代目オデッセイのハイブリッドAbsolute(アブソルート)をベースに開発したコンセプトモデルです。
![新型「オデッセイ」の“SUV仕様”追加に期待大![写真は「オデッセイ クロスクルーザー」]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2024/09/20230928_Honda_ODYSSEY-CROSS-CRUISER_000.jpg?v=1695875257)
車体はサスペンションの交換によりリフトアップして最低地上高を稼ぎ、エクステリアには専用形状の前後バンパーやサイドステップを装着。エアロパーツの下部にはシルバー加飾が備わり、樹脂製フェンダーモールの装着などにより、SUVテイストが高められています。
またタイヤはBFグッドリッチ製のオールテレーンT/Aと本格的であることも、「リアル感」の演出にひと役買っています。
インテリアもシート表皮をオリジナルのものに変更しているほか、フロントシートの背後部分はウッド調とされるなど、完成度の高さはさすが自動車メーカー直系と思えるもの。
よく見ると、逆台形のロアグリルを備えるフロントマスクは、どことなく「フリード モデューロX」(後期型)と共通する印象もあり、オデッセイ クロスクルーザーは“モデューロX”の新たなる可能性や、あるいはスポーツ路線ではなく新たなコンプリートカーの存在を匂わせる存在だったのかもしれません。
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残念ながらその後もオデッセイ クロスクルーザーが市販されることはありませんでしたが、三菱「デリカD:5」の例を挙げるまでもなく、ミニバン×SUVというクロスオーバーは全然アリ。むしろこれから人気が高まるカスタムトレンドといえるかもしれません。
オデッセイの車名が日本国内の新車ラインナップに復活した現在、コンプリートカーではなくカスタムパッケージとしてでも、ぜひ市販化を期待したいアイテムといえるでしょう。


























































