ダイハツ不正問題、なぜ起こった? トヨタ豊田会長「抜本的な改革必要」、佐藤社長「ダイハツが世の中に必要か問われる」 認証経験者が解説
トヨタ佐藤社長も語ったダイハツ不正問題
また、とある機会に佐藤社長はダイハツの件に関して語ってくれました。
「毎日ダイハツと動いています。
まず、心からお客様にお詫びし、正しい仕事ができる会社になるように膿を出し切るつもりです。
トヨタも同じ気持ちで向き合っています。
ダイハツが世の中に必要としていただけるかどうかが問われていると思っています。
全力で取り組んでいきます」
佐藤社長は社長就任前にダイハツの社外取締役を勤めていたので思い入れも強いようで、記者会見などは中嶋副社長に任せ、自ら問題解決にむけて最前線で動いているそうです。
ちなみにダイハツは2023年12月22-25日に開催された「福岡モビリティショー2023」に加えて、2024年1月12-14日に開催される「東京オートサロン2024」への参加を辞退。
この状況では仕方ないと思いますが、2022年から復帰したモータースポーツ活動はどうなるのか。
トヨタと同じく「道が人を鍛え、クルマを鍛える」の信念でもっといいクルマづくりのために参戦している事を考えると、色々言う人は出てくると思いますが止めないで欲しいと願っています。
今回のダイハツがやった事はそう簡単に許される事ではありませんが、信頼回復に向けて生まれ変わる事はできるのか。
そこは感情的にならず冷静に見守っていくつもりです。クルマ屋はクルマで結果を出すしかないので。
Writer: 山本シンヤ
自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車メディアの世界に転職。2013年に独立し、「造り手」と「使い手」の両方の想いを伝えるために「自動車研究家」を名乗って活動中。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
30年前って、、バブル期だろ?イケイケの頃だったなぁ、確かに新車の発売予定日から逆算すりゃあ
推してるなら皺寄せだわなぁ。だけどバブル期はどうだったのかなぁ?oemが増えた事による弊害は
あるだろうが、上の人間が現場を知らなさすぎる。
ダイハツにしろ豊田自動織機にしろ、トヨタ系の中間管理職は特にな。豊田自動織機なんか、社内で認識とは、、とか教育始めちゃったし。誰が犯人かうやむやにしてな。犯人を出してからにしろや。
日本の物作り神話?も終わりだな。デンソーの燃料ポンプも死人でたしな。
日本には自動車メーカーが過剰だから、ダイハツはこれを機会になくなるといいと思います。
こんな不正を起こした会社が再生すると、悪いことをやっても許されるということになり、会社の自浄作用が働くなって、結局は弱い資本主義国家になると思います。実際そういうことを繰り返した結果、韓国よりも労働生産性が低いという結果になりました。
ダイハツが清算されることが、日本社会にとって良い結果を生むと思います。
他誌はやれトヨタの経営責任だとか、豐田綱領持ち出したり、本質ついていない批判記事が多い中、山本さんは自動車メ-カにお勤めした経験がおありだそうで、判りやすい説明で納得。確かに不正は不正ですが、号口生産までは正規の部品が間に合ったと思います。他社に比べダイハツ車だけ頻発に重大事故発生があればすぐに表に出ます。他社のセ-ルスマンとよく話をしますけど、そんな話は聞いたことがありません
ダイハツとか潰れても良い。
他の会社で十分カバー出来るレベル。
大した技術も無いので外資へ売却すれば良い。
いろいろ意見をみていると、ダイハツがなくなることを望む国民が多い感じがするね。
単純な倒産はないだろうけど、ダイハツの名前がなくなるほどの変化があるといいね