普通じゃない!? 「日産ハコスカ」登場! めちゃ速そうな姿、見た目だけじゃない? 意外なエンジンが搭載されていた
「ハコスカGT-R」の愛称で親しまれている日産「初代スカイラインGT-R」は、50年以上の歴史を誇り、世界的にも人気が高いモデルです。今回はそんなハコスカの改造個体がオークションに出品されました。
ハコスカの改造車が登場! 240Zの6気筒エンジンを搭載
日産「スカイライン GT-R」のなかでも「ハコスカ」の愛称で親しまれている初代GT-Rは、50年以上の歴史を誇り、世界的にも人気が高いモデルです。
今回はそんなハコスカに「フェアレディZ」のエンジンを搭載した個体がオークションに出品されました。
スカイライン GT-Rは1969年にデビュー。現行の「GT-R」とは異なり、過去のモデルは「スカイライン」をベースとしたパフォーマンスモデルとして登場します。
なかでも人気が高い初代にあたるモデルは、角ばった箱型のデザインが採用されたことから「ハコスカ」の愛称で親しまれています。
通常のハコスカは3代目にあたるスカイラインで、1.5リッターエンジンを搭載するファミリーセダンでありながら走行性能に優れたモデルとして人気を集めていました。
そのハコスカをレース参戦用として、2リッター直列6気筒のエンジンを搭載したクルマが初代スカイラインGT-Rにあたります。
当時のクルマは100馬力もあれば高性能と言われる時代のなかで、スカイラインGT-Rの最高出力は160馬力。これに加えて、足回りなども強化されていたことから、その走行性能の高さがうかがえます。
そんなハコスカGT-Rは、現代でも国産スポーツカーの原点的存在の一角であり、国内ではもちろん、世界的にも高い人気を誇っています。
そんななか、今回オークションで発見されたハコスカは、少し変わった1台です。
ブラックのフェンダーや、リアスポイラー、ボンネットに設置されたミラーなど、ところどころのカスタム仕様はあるものの、エクステリアは通常のハコスカとは大きくは変わりません。
ヘッドライトカバーの装着や、ホワイトのペイントが綺麗な状態に磨かれており、装着している15インチのWatanabe製のブラックのホイールがコントラストを演出します。
全体的にスポーティな外装に仕上げられているこの個体は、内装においてもそのようなカスタムが施されています。
インテリアは通常モデルと比較してもよりレーシングカーに近いものに変更。バケットシートに加えて、Simpson製のマルチポイントハーネスが取り付けられ、サーキット走行などでも体がシートにフィットするようになっています。
メーター周りなどは大きな変更はなく、ブラックの単色で仕上げられているインテリアはスポーティさが際立っており、ロールケージでよりボディ剛性が高められています。
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