まさかの「ジムニー軽トラ」が存在してた!? オフロード感マシマシの「ジムキャリイ」がスゴい! 悪路も走れる“斬新軽トラ”の正体は?
毎年1月に開催される「東京オートサロン」では様々なカスタムカーが公開されます。過去に展示された車両のなかで「ジムキャリイ」というカスタムカーが話題になりました。どのようなモデルだったのでしょうか。
ジムニ―顔の軽トラって一体ナニモノ?
毎年1月に、カスタムカーの一大イベントである「東京オートサロン」が開催されます。
多種多様なカスタムカーが展示され、クルマ好きにとっては見逃せないイベントでしょう。
そこで、過去の東京オートサロンに出展され注目を集めたカスタムカーとして、「ジムキャリイ」を紹介します。
ジムキャリイは、東京オートサロン2022でTSD Stylingが展示したカスタムカーで、その名称からも推測できるように、スズキの「ジムニー」と「キャリイ」を合体させたモデルです。
ジムニーは、現行モデルが2018年7月に登場。伝統のラダーフレームを採用し、優れた悪路走破性能を持つことでも知られています。
エクステリアは歴代モデルのモチーフを取り入れつつ、丸目ヘッドライトのレトロなデザインを実現。その愛嬌のあるスタイリングにより、女性からの支持も獲得しています。
一方のキャリイは、スズキを代表する「軽トラック」です。
広いデッキ(荷台)や頑丈な車体、使い勝手の良いインテリアといった基本構造を変えることなく進化を続けてきたモデルで、2023年12月にはタフギア感あふれる特別仕様車が発売されて話題となりました。
そんな人気モデルを掛け合わせたジムキャリイは、キャビンを後方へ拡大したキャリイの派生モデルである「スーパーキャリイ」をベースに、ジムニー(JB64型)の純正フロントグリルやフロントバンパーなどのカスタムパーツを装着するというカスタムが施されています。
これにより、丸目ヘッドライトと5スロットグリルが特徴的な“ジムニー顔”に変更されるほか、樹脂バンパーやマッドテレーンタイヤを装着。サスペンションには2インチのリフトアップキットが組み込まれ、オフロードテイストあふれるモデルに仕上がりました。
そのほか、フロントパイプガードや荷台に装着するリアパイプガード、スペアタイヤブラケットテールガードなど、悪路走行も想定した装備が盛り込まれています。
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2024年1月12日に開催される「東京オートサロン2024」でもTSD Stylingはブースを出展し、トヨタ「ハイエース」や「プロボックス」をベースにしたカスタムカーを公開する予定です。
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