850万円超え! 新型「最小級スポーティSUV」公開! “300馬力”超え直4エンジン搭載の「小さな高級車」発売
2023年12月21日、メルセデス・ベンツは、ミドルサイズSUVである「GLA」のスポーティモデル「メルセデス AMG GLA 35 4MATIC」を発売しました。一体どのようなモデルなのでしょうか。
人気の「最小SUV」にスポーツモデルが登場!
2023年12月21日、メルセデス・ベンツは、同社のコンパクトSUVである「GLA」のスポーティモデル「メルセデス AMG GLA 35 4MATIC」を発表し、同日より発売しました。
GLAは2014年に初代モデルが登場した、メルセデス・ベンツのSUVシリーズで最小となるモデルです。
コンパクトな車体に同社の持ちうるSUV技術と高級感を凝縮させ、荒れた路面の走破性と都市での日常的な使い勝手を両立したオールラウンダーとして、日本でも高い人気を獲得しています。
今回発表された新型「GLA 35」は、エクステリアデザインをより精悍に刷新するとともに、ナビゲーションシステムを最新世代にアップデート。
さらに安全性や快適性を高める「アダプティブハイビームアシスト」などを全モデルに標準装備したほか、快適な乗り心地と軽快なハンドリングを実現する「アダプティブダンピングシステム付サスペンション」や「Burmesterサラウンドサウンドシステム」をオプション設定しました。
さらに、48V電気システムと BSG(ベルトドリブン・スタータージェネレーター)を搭載することにより、高い効率性と快適性、および高性能化を同時に実現していると同社は説明しています。
刷新されたエクステリアを見ると、新しいデザインとなったボンネットエンブレムのほか、ホイールデザインが刷新されています。
また、外装色として新たに、「スペクトラルブルー」「ローズゴールド」の2色が追加されています。
パワートレインでは、最高出力306PS(225kW)、最大トルク 400N・mを発生する、2.0リッター直列4気筒ターボエンジン「M260」を搭載。低回転域での力強く、自然なレスポンスと、中高回転域での伸びやかな加速感を両立させるため、ツインスクロールターボチャージャーや可変バルブリフトシステム「CAMTRONIC」が採用されています。
インテリアでは、ステアリングホイールのデザインが刷新され、3本のツインスポークにより近未来的なスポーティさを演出しています。さらにナビゲーションやインストルメントクラスター内の各種設定や安全運転支援システムの設定を手元で完結できる機能性も有しています。
さらに「GLA 35」の特徴として、最新世代の対話型インフォテインメントシステム「MBUX」が採用されている点があります。「Hi Mercedes」をキーワードとして起動するシステムで、多くのインフォテインメント機能(目的地入力、電話通話、音楽選択、気象情報)に加え、クライメートコントロール、各種ヒーター、照明など多様な機能にも対応しています。
また、メルセデス・ベンツは、2039 年より新車の乗用車について、バリューチェーンとライフサイクルの全体でカーボンニュートラルな商品を投入する目標を設定しています。
その過程において、2020 年代末までに新車における乗用車1台当たりの全ライフサイクルにわたる CO2排出量を2020年比で少なくとも半減させることを実現すべく、そのための対策の1つとして、リサイクルから得られる原材料を採用しています。
今回登場した新型GLA 35では、ARTICO/MICROCUTのレザーシート中央部に、シート表面の65%、内部材料の85%がリサイクルから得られた原料を使用したファブリックを採用しました。
新型GLA 35の販売価格(消費税込み)は、881万円からとなっています。
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