全長5.3m超! 三菱が超ワイルドな「新型SUV」日本発売! 全面刷新した「新型トライトン」はカッコいい「カスタム仕様」にも大注目!

三菱は、新型「トライトン」を2024年2月15日に発売すると発表しました。同車はカスタマイズも楽しめるよう、豊富なオプションと自由度を持たせているといいます。

三菱の新生「トライトン」が日本登場!

 2023年12月21日、三菱自動車工業(以下、三菱)は新型「トライトン」を2024年2月15日に日本で発売すると発表しました。
 
 新型トライトンは後部に大きな荷台を備えたピックアップトラックで、商用ニーズのみならずアウトドアレジャーで活躍する乗用車としても使用されることから、広義ではSUVとして扱われることもあります。

三菱新型「トライトン」(※キャノピー仕様)
三菱新型「トライトン」(※キャノピー仕様)

 これまでトライトンは販売拠点の中心をアセアンやオセアニアとし、さらに中東や欧州、アフリカ、中南米など世界中で多様な使われ方をしているグローバルモデルとして、5世代に渡って展開されてきました。

 そんな世界累計販売台数が約560万台にも上る人気モデルのトライトンが、今回新型となって日本でも発売されることが決定しました。

 6世代目にあたる新型トライトンは、フレームやボディ、エンジンまで全面的に新開発され、約9年ぶりの全面刷新を受けたフルモデルチェンジモデル。

 海外では用途に応じて複数のボディタイプや駆動方式が展開されていますが、日本仕様は4ドア・5人乗りの「ダブルキャブ」タイプのみとし、全車とも4WDを組み合わせています。

 ボディサイズはフェンダーやバンパーなどの装備品によって異なりますが、全長5320-5360mm×全幅1865-1930mm×全高1795-1815mmと、巨大そのもの。

 ホイールベースは3130mmと、国内市場で競合することが予想されるトヨタ「ハイラックス」よりも長くなっています。

 外観デザインは「BEAST MODE(勇猛果敢)」をコンセプトに、パワフルで力強いタフなデザインを採用。堅牢さと俊敏さを秘めた、堂々とした佇まいを表現したといいます。

 ヘッドライトには、猛きん類を思わせる3連のL字型LEDランプを配したデイタイムランニングランプを取り入れ、3眼プロジェクター式ヘッドライトと併せて、存在感を主張。

 パワーユニットには、最高出力204馬力・最大トルク47.9kgf.mを発揮する新開発の2.4リッター直列4気筒ターボディーゼルエンジンを搭載し、6速ATのトランスミッションを組みわせて、トルクフルな加速を可能としました。

 そんな新型トライトンには、オプションとして多彩な純正アクセサリーも用意されており、オーナーの個性を思い思いに発揮する魅力的なドレスアップが可能です。

 雨の日の換気に便利な「エクシードバイザー(消費税込、5万2800円)」は、機能アイテムでありながらスマートなスモーク仕様でボディデザインにフィットします。

「アンダーライドプロテクション(4万8400円)」「サイドドアガーニッシュ(10万5600円)」「ドアハンドルプロテクター(1万3200円)」も、車体へのキズを防ぎつつ、車名ロゴが施されたことでさり気ないファッション性を表現。

 四隅に踏ん張るようなワイド感を強調する「ホイールアーチモール(17万8200円)」に加えて「トレーラーヒッチメンバー(19万1400円)」をリヤに装備すれば、力強さのみならず実用性を高めることが可能で、水上バイクやレジャー用のアイテムをけん引できます。

 そのほか、車体後部の荷室(ベッド部)を覆うトノカバーには「ソフトタイプ(19万7560円)」と「ハードタイプ(34万7600円)」に加えて「電動タイプ(54万1200円)」を用意。

 ベッド部には、全体を覆うことでSUVの荷室のようにスタイリッシュな「キャノピー(68万6400円)」のほか、ベッド部とキャビンの間をワイルドに繋ぐ「スポーツバー(14万5200円)」を用意し、用途やオーナーの好みによって自由にチョイスできるよう選択肢を残しています。

※ ※ ※

 新型トライトンのデザインを担当した三菱 デザイン本部 プログラムデザインダイレクターの吉峰 典彦氏は、以下のようにコメントしています。

「新型トライトンは、他とはひと味違う個性が際立つクルマであり、カスタマイズも楽しめるような自由度も持たせていますので、自分好みの1台に仕上げても楽しめると思います」

 新型トライトンの販売価格(消費税込)は、498万800円から540万1000円。

 2024年2月15日の発売に期待が高まります。

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