スズキ新型「コンパクトSUV“深海仕様”」登場! 斬新「漢字時計」&ブラック装飾がカッコいい! オシャ青「ビターラ」独で約440万円

スズキのドイツ法人がSUVの「ビターラ」に「SHINKAI」を追加しました。日本語の「深海」を意味する限定仕様車です。

「SHINKAI」仕様を設定

 スズキのドイツ法人は2023年12月18日、SUV「VITARA(ビターラ)」に限定仕様車「SHINKAI」を追加し発売しました。SHINKAIは日本語の深海を意味するといいます。

スズキ「ビターラSHINKAI」
スズキ「ビターラSHINKAI」

 ビターラは、スズキがヨーロッパなどで展開するコンパクトSUVです。日本では「エスクード」という名称で展開されています。

 現行の4代目は、2014年開催のパリモーターショーで初披露されました。歴代で初めてラダーフレーム方式を廃止し、完全なモノコックボディとなったほか、横置きエンジンレイアウトを採用しています。

 この現行型ビターラでは、衝突時の衝撃を効率良く吸収・分散する軽量衝撃吸収ボディー「TECT」に加え、ミリ波レーダー方式による衝突被害軽減システム「レーダーブレーキサポート」を採用するなど、パッシブセーフティとアクティブセーフティの両面から安全対策が図られており、ユーロNCAPの安全性能総合評価で最高評価となる5つ星を獲得するなど、高い評価を受けています。

 今回登場したSHINKAIは、専用のボディカラー「スフィアブルーパールメタリック」と「ギャラクティックグレーメタリック」のツートーンでデザイン。

 さらにフロントグリル、バンパー、デイタイムランニングライトの周囲などをマットブラックとすることで、全体の印象を引き締めています。

 車内ダッシュボードのアナログ時計は、日本の十二支の漢字(子丑寅…)があしらわれています。

 パワートレインは、1.4リッターガソリンエンジンとモーターからなるハイブリッドシステムと6速MTの組み合わせで、最高129PSを発揮。燃費(WLTP、複合)は5.9L/100km(16.9km/L)です。

 ビターラハイブリッドSHINKAIの価格は、2万8050ユーロ(約440万円)に設定されています。

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