目がバグる! “爆速”の1人乗りトヨタ新型「スープラ」!? “超幅狭”ボディのオープンカー「Jr.ロードスター」とは
2024年1月にカスタムカーの祭典「東京オートサロン」が開催されます。様々なコンセプトカーやカスタムカーが展示され話題になりますが、2023年3月には米国トヨタのレースを専門に扱う部門「トヨタレーシング」が、“小さな”「スープラ」のドラッグレースカーを発表していました。どのようなモデルなのでしょうか。
目がバグる! GRスープラJr.ロードスター
2024年1月にカスタムカーの祭典「東京オートサロン」が開催されます。アフターマーケットのカスタムカーのみならず、メーカーも様々なコンセプトカー・カスタムカーを展示し話題になります。
一方、2023年3月8日には、米国トヨタのレースを専門に扱う部門「トヨタレーシング」が、“小さな”「スープラ」のドラッグレースカーを発表していました。
このクルマは、カスタムカーとは少し違うようですが、ユニークな特徴を持つモデルのようです。
米国トヨタは、直線コースを走り抜ける時間を競うアメリカ発祥のモータースポーツ「ドラッグレース」の一種であるNHRA(National Hot Rod Association)のファニーカークラスに参戦しています。
ファニーカーとは、市販車を模したカウルを装着するレーシングカーのことで、前輪に比べて後輪が大きく、基本的にエンジンは前方に配置されています。
トヨタではこれまで「セリカ」「カムリ ソラーラ」に続き、2012年から「カムリ」で参戦してきましたが、2021年から「GRスープラ」をベースとしたレースカーで参戦しています。このGRスープラベースのレースカーの縮小版ともいえるのが、2023年3月8日に発表された新型GRスープラJr.ロードスターです。
この新型GRスープラJr.ロードスターは、6歳から20歳までしか参戦できないジュニアドラッグスターと呼ばれるカテゴリーに参戦するためのマシンです。
通常のドラッグレースの縮小版のようなジュニアドラッグスターであるため、当然参戦車両も小さなものになり、新型GRスープラJr.ロードスターは、NHRAに参戦する「GRスープラ」ベースのレースカーをキュッと小さくしたようなデザインになっています。
このクルマは、通販サイトのHalfScale.comで、1万3995ドル(約199万円)で購入が可能です。
同サイトではこのクルマについて、以下のように紹介されています。
「ほぼ2年前にGRスープラJr.ロードスターの開発を始めた動機は、人気のジュニアドラッグスタークラスに参戦できるGRスープラのレースカーを家族に提供するというコンセプトです。
新型GRスープラJr.ロードスターは、トヨタ『タンドラ』の荷台に収まり、レーストラックに持ち込むことができます。
TRDのエンジニアは、ジュニアドラッグスターの担当者と緊密に協力して、新しいジュニアロードスターが独自のクラスに対応できるように準備を進めてきました」
※ ※ ※
世界には、新型GRスープラJr.ロードスターのような、ユニークなレース車両も存在します。
同モデルは、カスタムカーとは少し異なる性質のモデルですが、前述のオートサロンでは、レースに参戦する車両が発表されることもあります。どのようなモデルが誕生するのか、今から楽しみです。
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