ホンダの超レトロな「“丸目2灯”コンパクトカー」生産終了! ホンダ初の「量産EV」3年の歴史に幕! 後継モデルはどうなる

ホンダは、同社初の量産電気自動車である「ホンダ e」の生産を2024年1月もって終了すると発表しました。このホンダ eとは一体どのようなクルマだったのでしょうか。

ホンダ初の「電気自動車」が生産終了へ

 ホンダは電気自動車(BEV)の「ホンダ e」の生産について、2024年1月をもって終了すると公式ホームページで発表しました。

ホンダ「ホンダ e」
ホンダ「ホンダ e」

 ホンダ eは、ホンダ初の量産電気自動車となる記念すべきモデルで、2020年に日本発売。

 まるでコンセプトカーのように目をひくデザインとともに、モーターなど重量物をリアに搭載したRR駆動レイアウトという点も同車の特徴で、登場時は日本での第一期オーダー分が即完売となるほどの注目を集めました

 ボディサイズは全長3895mm×全幅1750mm×全高1510mmとコンパクトにまとめられていますが、全幅が5ナンバー枠を超えるため3ナンバー枠に分類。乗車定員は4名です。

 注目すべきは4.3mという最小回転半径で、この値は軽自動車の平均をも下回るもの。

 実際にホンダのコンパクトカー「フィット」の最小回転半径は4.9mなので、ホンダ eは16インチや17インチという大きめなタイヤを装着しているにも関わらず、約6m幅の片側1車線道路でもUターンが可能なほどに優れた小回り性能を誇りました。

 これはモーターのリア配置とステアリング機構やサスペンションの構造などを工夫し実現出来たもの。さらに同車はステアリングに可変ギアレシオ機構も採用しています。

 パワーユニットには、3リッターV型6気筒エンジン車に相当する大トルクを発揮する小型モーターを車体後部に搭載。後輪を駆動させるという独自のレイアウトを採用し、50:50という理想的な前後重量配分と安定した走行を実現しています。

 このように最新テクノロジーを搭載したホンダ eですが、一方で内外装のデザインはどこか懐かしい牧歌的なスタイリング。

 丸形に統一された前後ライトや滑らかなフォルムでまとめられ、“ほのぼの”した表情が愛らしい印象です。

 インテリアには、リビングのテーブルを思わせる木目調パネルがあしらわれ、インパネ上部には5つの大型モニターが横一面に並ぶという圧巻のレイアウトを採用。

 ここには車両の状態やコネクティッド機能など表示するほか、独自のアプリによって「アクアリウム」のような“魚の泳ぐ水槽”が再現可能。

 画面タッチによって魚にエサを与えることもできるなど、ホンダらしいユニークで遊び心のある機能となっていました。

ただし残念ながら、この機能などを提供していたHondaアプリセンターは2022年度をもってサービス終了しています。

※ ※ ※

 今回、ホンダは同車について2024年1月に生産終了し、生産分の売り切れをもって販売終了すると発表。

 また、すでに一部のボディカラーが選択できない可能性もあるため、詳しくは販売店に問い合わせるようにも案内しています。

 この決定によってホンダのBEVは日本市場から一時的に姿を消しますが、2023年10月に開催された「東京モビリティショー」では同社から新たなBEVの試作車やコンセプトモデルなどが発表されており、ホンダ eを継ぐ新生BEVモデルの登場に期待と注目が集まります。

【画像】「えっ…!」 ホンダeの搭載する「魚の水槽」を画像で見る(47枚)

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2件のコメント

  1. EVシフトを叫んでいた外人どもが結局買わない。そもそもEVはエコでも何でもない。EVの不都合な真実を知らしめるべく、日本のトップモータージャーナリストたる池田直渡氏・岡崎五郎氏の著書をぜひ学校教育でも取り入れるべきだ。
    今日本はトヨタの進める水素社会へ向けて大きな一歩を踏み出している。日本が水素社会構築を牽引し世界を従わせる未来だけが、人類と地球環境を救うのだ。

    • そもそも水素を作るには電気が必要なんだよなぁ

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