全長5m超! 日産からタフ顔「3列シートSUV」登場! “めちゃゴツ仕様”も選べる現代版「テラノ」!? 502万円からカナダで発売

日産のカナダ法人は2023年12月9日、ファミリーユーザー向け大型3列シートSUVの「パスファインダー」2024年モデルを発売しました。

豪華さとタフさを兼ね備えた大型ファミリーSUV

 日産のカナダ法人は2023年12月9日、新「パスファインダー」(2024年モデル)を発売しました。

タフ過ぎるデザインがカッコいい! 日産「パスファインダーロッククリーク」
タフ過ぎるデザインがカッコいい! 日産「パスファインダーロッククリーク」

 パスファインダーは、1986年に登場した日産のSUVです。

 初代や1995年登場の2代目は日本でも「テラノ」の名称で販売されていましたが、3代目以降は海外専用モデルとなり、大型のファミリー向け3列シートSUVに発展しています。

 当初はピックアップトラックと共通のラダーフレーム構造を採用していましたが、2012年登場の4代目パスファインダーからはモノコックボディと横置きエンジンレイアウトに生まれ変わりました。

 現行型のパスファインダーは、2021年にフルモデルチェンジした5代目となります。

 ボディサイズは全長5021mm×全幅1979mm×全高1801mm、ホイールベース2901mm(標準仕様)と大型です。

 パワートレインは、最高出力284馬力、最大トルク259lb・ftを発揮する3.5リッターV型6気筒DOHCガソリン直噴エンジンを搭載。9速ATと組み合わせ、駆動方式は全車が4WDです。

 トレーラーなどのけん引能力も優れており、上位グレード「SV」の場合、最大で6000ポンド(約2722kg)の標準けん引性能を誇ります。

 外観は、Vモーショングリルに、初代パスファインダー/テラノをオマージュした3連グリルを組み合わせたタフなフロントマスクが特徴です。

 室内は3列シートの8人乗り仕様を標準とし、セカンドシートを左右独立のキャプテンシートとした7人乗り仕様も設定されます。

 内装は、先進性を高めた仕様となっており、7インチのヘッドアップデジタルメーターディスプレイが標準装備されるほか、12.3インチフルカラーデジタルメーターや、10.8インチのヘッドアップディスプレイも選択可能です。

 センターディスプレイは9インチのタッチスクリーンが装備されるほか、スマートフォンとの連携を強化したコネクティッド機能が備わります。

 さらに上級グレードは、キルティング加工を施した上質なセミアニリン本革シートやアンビエントライト、ブロンズメタリック ブラッシュド インテリアトリムなどで豪華に仕立てられます。

 高速道路での運転支援「プロパイロット」を始めとする先進運転支援機能も充実し、クルマの周囲全方位からの安全性を確保します。

 そんなパスファインダーには、オフロード仕様のカスタムモデル「ロッククリーク」仕様も設定されます。

 最高出力284馬力、最大トルク270lb・ftに強化された専用の3.5リッターエンジンを搭載しオフロードチューニングサスペンションや18インチのオフロードタイヤなどを備え、性能を向上。

 さらにブラック仕上げのVモーショングリルや18インチホイール、専用エンブレムや専用デザインのバンパー、ルーフラック、専用内装などを採用しています。

 よりタフなイメージに差別化されたことで、ロッククリーク仕様の全長は5050mmに、全高も1872mmにそれぞれ変更されています。

※ ※ ※

 パスファインダー2024年モデルは価格が改定され、カナダでの販売価格は、4万6898カナダドル(約502万円)から5万8098カナダドル(約622万円)です。

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1件のコメント

  1. 日本で売らない車は載せて欲しくありません。顧客に逆輸入しろとでも?

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