斬新デザインの「和製スーパーカー」実車展示! 1億円超えの「激レアモデル」に驚愕!? 注目の1台とは

過去に日産は「Nissan GT-R50 by Italdesign」を発表しています。その実車が大阪モビリティショーで展示されていました。

限定50台のうちの1台が大阪で実車展示!

 2023年12月8日から11日まで開催された「大阪モビリティショー(大阪モーターショー)」。
 
 そこには過去に日産が発表した「Nissan GT-R50 by Italdesign」の実車が展示されていました。

金のアクセントが良い! スゴい斬新なデザインが採用された「Nissan GT-R50 by Italdesign」
金のアクセントが良い! スゴい斬新なデザインが採用された「Nissan GT-R50 by Italdesign」

「Nissan GT-R50 by Italdesign」(以下GT-R50)は、「GT-R NISMO」をベースに、欧州スタイルの感性でつくりあげられたモデルです。

 デザインは、力強さにイタリアならではのクラフトマンシップとテイラーメイドが組み合わされています。

 開発、設計、製造はイタルデザインが、そして独創的でキレのよい外装・内装デザインは、ロンドンの日産デザインヨーロッパと、日産デザインアメリカが担当しました。

 ボディには「リキッドキネティックグレイ」塗装仕上げのカラーリングに「エナジェティックシグマゴールド」をアクセントとして付与。

 さらには、ボンネット上に鎮座するパワーバルジ、シャープなLEDヘッドライト、低いルーフラインやフロントフェンダーの特徴的なエアアウトレットの「サムライブレード」などがその存在感を際立たせています。

 その他、ボディ後方の大きな可変式リアウイングが全体の印象を引き締めています。

 インテリアはモダンで高性能な系譜を受け継ぎ、センターコンソール・インストパネル・ドアの内張りには2種類の異なるカーボンファイバーを採用。

 シート素材には黒のアルカンターラと、同じく黒のイタリア製レザーを使っている他、エクステリアにあわせてコックピットにはゴールドのアクセントが散りばめられています。

 また心臓部には、GT3での経験を活かしてNISMOにより手作業によって組み立てられた3.8リッターV型6気筒エンジンは最高出力720馬力、最大トルク780N・mを発生します。

 このGT-R50は、2018年12月7日に受注開始となり、限定50台が生産され、価格は 99万ユーロから(税抜き、オプション含まず)だと公表されていました。

 その後、日産は2022年6月30日をもって終了したことをアナウンスしています。

※ ※ ※

 日本市場では約3台ほどが流通していると言われており、今回大阪モビリティショーに展示されたモデルは、大阪市の「MR.HIRO」が所有しているものです。

 MR.HIROでは、国産スポーツカーなどのレンタルなどを手掛けている店だと言います。

 今回のGT-R50について、スタッフは「この車両はオーナーが突然購入をしたもので、他スタッフも知らずに突然びっくりしました。ナンバーは取得しておらず、レンタカーではないですが、今後は店には展示予定です」と話しています。

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