全長5m&650万円超え! ホンダ新型「タフ四駆」発売! “本格”仕様「トレイルスポーツ」も用意! ゴツ顔「リッジライン」米に登場
ホンダの米国法人は、オフロード仕様「リッジライン トレイルスポーツ」を追加設定した新型「リッジライン」2024年モデルの発売を開始しました。
タフ度アップの「トレイルスポーツ」を新設定
ホンダの米国法人は2024年12月12日、新型「リッジライン」2024年モデルの発売を開始しました。
2024年モデルは、新たにオフロード仕様「リッジライン トレイルスポーツ」が追加設定されています。
リッジラインは、2005年にデビューしたホンダの北米向けピックアップトラックで、生産も米国内のホンダ工場で行われています。
米国で非常に人気の高いジャンルに新規参入したホンダですが、他社がラダーフレーム構造のピックアップトラックを投入するなか、リッジラインは乗用車同様のモノコックボディに強固なフレームを組み合わせた独自構造が大きな特徴です。
全モデルが4WD(VTM-4)を採用しています。
現行型は2016年登場の2代目。2021年には大規模なマイナーチェンジを実施し、外観デザインを当初の乗用車風スタイルから、タフなイメージへ大きくイメージ一新させました。
2023年11月に初公開された新型リッジラインは、オフロード性能の向上に加え、大型9インチカラータッチスクリーンを新搭載しセンターコンソール周辺のレイアウトを変更したほか、テールゲートには“RIDGELINE”の文字を刻印したタフなデザインを採用しています。
また、新たにオフロード仕様のタフなモデルとして新型リッジライン トレイルスポーツが設定されました。
ボディサイズは全長5339mm×全幅1996mm×全高1798mm、ホイールベース3180mm。最低地上高は194mmです。
リッジライン トレイルスポーツは、ベースモデルのオンロードでの快適性とハンドリングを損なうことなく、悪路走破性と乗り心地に優れたオフロード向けサスペンションが搭載されます。
また足回りには新デザインの18インチホイールとオフロードに対応するオールテレインタイヤ(245/60R18サイズ)を組み合わせ、トラクション性能を向上させる一方、オンロードでの快適性は保たれているといいます。
ホンダ米国法人が発表した公式画像には、荷台にホンダのオフロードバイクを2台積載し川を渡る様子が紹介されており、タフな性能をアピールしています。
パワートレインは、最高出力280馬力、最大トルク262lb・ftを発揮するV型6気筒3.5リッターガソリンエンジンを搭載し、パドルシフト付9速ATと組み合わせます。
駆動方式は可変トルク式4WD(i-VTM4)です。
デザイン上では、ステアリングホイールやドアパネル、シートにオレンジのコントラストステッチを施したほか、前席ヘッドレストには“TrailSport”のロゴを刺しゅうし、差別化を図るとともに、フロアマットにはオールシーズンラバーマットが標準装備化されています。
新型リッジライン 2024年モデルの米国での販売価格は、3万9750ドル(約578万円)から4万6350ドル(約674万円)まで。
そのうち新型リッジライン トレイルスポーツの価格は、4万4980ドル(約654万円)となっています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。