トヨタ新型「ヤリスクロス」実車展示! ちょっとビッグでド迫力!? 「謎の小型SUV」海外仕様の反響は?
トヨタが「タイ国際モーターエキスポ2023」でブースを出展し、日本仕様とは異なる「ヤリスクロス」が展示されました。この海外仕様のヤリスクロスついて、どのような反響があったのでしょうか。
RAV4顔!? 謎の「ヤリスクロス」の正体は?
トヨタのタイ法人は、「タイ国際モーターエキスポ2023」(2023年11月29日から開催)で「ヤリスクロス」を展示しました。
ヤリスクロスは日本でも販売されているコンパクトSUVで、コンパクトカー「ヤリス」をベースとしたモデルですが、タイ仕様はそれとは異なるモデルとなっています。
タイやフィリピン、ベトナムで販売されるヤリスクロスはひと回り大きな海外専売車です。
ボディサイズは全長4310mm×全幅1770mm×全高1615mm、ホイールベースは2620mmで、日本のヤリスクロスよりも130mm長く5mm幅広く、25mm高くなっています。
外観デザインのコンセプトは「ソリッド&ダイナミック」とし、トヨタのミドルサイズ「RAV4」に似ており、いわば「ミニRAV4」ともいえるフロントフェイスを採用しました。
インテリアはワイドでソフトなダッシュボードパネルを採用し、キャビンの広がりとクラスを超えた高級感を演出します。
パワートレインは、1.5リッター直列4気筒エンジン+モーターのハイブリッドシステム(2NR-VEX)を搭載し、e-CVTと組み合わせました。
タイ仕様のヤリスクロスについてさまざまな声が寄せられており、「RAV4のちょっと小さいヤツだね」「見た瞬間にRAV4かと思った」などRAV4との類似性を感じる人のほか、「大きくなったライズと言うイメージ」「ミニRAV4と言うよりライズじゃん」と、もうひとつのトヨタのコンパクトSUVである「ライズ」似という意見もありました。
そもそもライズとRAV4のデザインは似ているのですが、これは、どちらも切れ長のヘッドライトに大型グリルというトヨタ独自のSUV顔を採用しているから。
タイ仕様のヤリスクロスも、同じくトヨタのSUV顔を踏襲しているといえそうです。
また、「海外のほうが良いクルマやバリエーション多い」「まんま日本で発売すればそれなりに売れるはず」といった書き込みも見受けられ、日本にはない海外仕様の日本車を求める声も見受けられました。
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タイ国際モーターエキスポ2023では、トヨタ車のカスタムパーツを手掛ける「モデリスタ」ブランドのフロントスポイラーやサイドスカート、リアバンパーが装着されたド派手なヤリスクロスも披露されました。
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