「まだ新車で売ってるの?」 登場40年以上も現役!? 長寿すぎるスズキ「軽トラ・軽バン」に驚愕の声多数!
スズキの軽バン「エブリイ」旧モデルが未だに国外で新車販売されています。このクルマについて、SNSなどでは今もなお驚きのコメントが投稿されています。
「まだ新車で売ってるの?」 驚愕の声
スズキ「エブリイ」は日本独自の軽規格に収まる商用バンで、1982年に登場。以来軽バンの代表的なモデルとなっています。
そんなエブリイですが、実は旧モデルが海外でも展開されています。このクルマについて、SNSなどではいまだに驚きの声があとを絶ちません。
初代エブリイは日本だけではなく、スズキのインド法人であるマルチ・スズキも現地生産しており、「マルチバン」として販売。のちに「オムニ」として2019年まで販売されました。
さらに、パキスタンでは「ボラン」として販売され、いまだにラインナップされるなど、かなりの長寿モデルとなっています。
そして1985年に登場した2代目エブリイもまた、世界各国で生産されています。
韓国では「ダマス」として販売され、生産は韓国メーカーのデーウ(大宇)が担当。軽規格を超えた800ccエンジンを搭載し、商用の5人乗りモデルおよび乗用の8人乗りモデルをラインナップします。
なお、エブリイの源流ともいえる軽トラック「キャリイ」は「ラボ」として展開されていました。
そんなダマスとラボは、1996年からはウズベキスタンで現地生産を開始。
2008年以降は、ブランド名を「シボレー」に変更したことに伴って、シボレー「ダマス」、シボレー「ラボ」となり、現在も販売されています。
さらに中央アメリカや北アフリカなどでは、ダマスをシボレー「CMP」、ラボをシボレー「CMV」として販売しています。
それぞれ名前や生産国が異なるなど、複雑な経歴を持つモデルですが、源流はエブリイやキャリイであることには変わりありません。
このように未だに新車として販売されていることから、エブリイやキャリイの優れた信頼性や整備性が世界中で評価されていることを示すとともに、クルマ自体が高機能・多機能化する一方で、安価で簡素な商用車のニーズも強く残っていることを表しています。
そんなエブリイやキャリイの海外モデルについて、SNSなどではいまだに驚きを隠せないユーザーが少なくないようです。
「今も買えるの!?」「こんなスズキ車が、現役だなんて知りませんでした…」「この型のエブリイ好きだったんだよねー!」など、存在自体に驚愕する人が多いようです。
また、「『CHEVROLET』がカッコいい」「走りなんてどうでもいい惚れた」など、シボレーとの意外すぎるマッチングに心を打たれた人も。
さらに、「こういう様々な国に縁を持ちつつ、今なお社会を支え続ける化石みたいなクルマ大好き」「既に生産販売が終わったクルマが海外で継続生産されることは多いんですよね」「メキシコでは最近まで昔のサニーが販売されてましたし、ツルだったかな?」など、シンプルな構造や安価な価格から、途上国などでいまだに生産が続く旧モデルについて思いを馳せるコメントも見られました。
ウズベキスタンやパキスタンで現行車のエブリィ。
ある国の現国王が、いまのお妃様にプロポーズした際。お忍びで宮殿から脱出するため、従者の軽箱に布かぶって潜んで、見事に記者を巻いた故事があってな。
「ローマの休日」のベスパに勝る名車だと言える。
なお昨年めでたく結婚30年を迎えられた。
間違い無くスズキキャリイエブリイ素晴らしく良い名車ですね。
スズキはまたGMと再提携すれば良い。
日産とも組んでいすゞとも組んで見るか。
スズキはトヨタなんかと組むには勿体無い会社だ。