高速道路はあす2日が混雑ピーク! 上りも下りも長い渋滞…東北道「最長35km・所要時間4倍」を避けるには?

全国の高速道路では、早くもUターンラッシュの渋滞が予測されています。

上下線で激しい渋滞を予測

 年末年始をふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュで、2024年の年明けから高速道路は上り線を中心に激しく混雑する見込みです。どのような渋滞が予測されているのでしょうか。

渋滞中の高速道路(画像はイメージ)
渋滞中の高速道路(画像はイメージ)

 高速道路の上り線は、あす2日に混雑のピークを迎える見込みです。10km以上の渋滞予測は上り線で47回ですが、下り線でも20回が予測されています。このうち上下線で長さ20km以上の渋滞予測は次のとおりです。

●2日(上り)
・常磐道上り:17時頃に三郷JCT付近で20km
・東北道上り:17時頃に加須IC付近で35km
・関越道上り:16時頃に高坂SA付近で30km
・中央道上り:10時頃に高井戸出口付近で20km
・中央道上り:15時頃に小仏トンネル付近で20km
・東名上り:正午頃に綾瀬スマートIC付近で30km
・東名阪道上り:13時頃に亀山スマートIC付近で20km
・九州道上り:15時頃に広川IC付近で20km

●2日(下り)
・東北道下り:11時頃に羽生PA付近で25km
・関越道下り:11時頃に高坂SA付近で20km
・東名下り:9時頃に綾瀬スマートIC付近で20km
・新東名下り:10時頃に岡崎東IC付近で20km

 東北道上りの加須IC付近を先頭とする渋滞は、最大35kmと予測されています。ピークは17時で、栃木IC→加須IC間の所要時間は、通常より4倍長い約80分と予測されています。

 加須IC付近は、緩やかな勾配変化が連続しており無意識のうちに速度が低下しがちです。周囲のクルマの動きに注意しつつ、速度の維持や回復を意識する必要があります。

 NEXCO東日本は、栃木ICを14時以前から21時以降に通過すると加須ICまで約20分で走れると予測しており、これらの時間帯の利用を推奨しています。

 なお、Uターンラッシュは3日も続く見込みです。東北道上りの羽生PA付近で20km、関越道上りの高さかSA付近で25km、中央道上りの小仏トンネル付近で20km、東名上りの綾瀬スマートIC付近で25km、東名阪道上りの亀山スマートIC付近で20kmなどの渋滞が予測されています。

 高速道路各社などは、渋滞予測を確認したうえで、利用日や時間帯をずらすなど、混雑を避けた利用を呼び掛けています。

 なお、渋滞の激化を避けるため、1月3日までは高速道路の休日割引は適用されません。

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