トヨタが新型「正統派セダン」初公開! 斬新サメ顔の新型「カムリ」“国内で復活希望”の声も!? 米国仕様の反響は?
モデルチェンジしたトヨタ「カムリ」(2025年モデル)が米国で初公開されました。大胆に進化した新型カムリに対して、どのような反響があったのでしょうか。
カムリが米国で大胆に進化!
トヨタがグローバルで販売するセダンとして「カムリ」があります。
日本でも長きにわたって販売されていましたが、国内のセダン需要低迷などの影響を受けて2023年12月下旬をもって生産終了となりますが、米国ではモデルチェンジを果たした新型カムリが2024年春に発売される予定です。
トヨタの米国法人は、2023年11月に開催されたロサンゼルスオートショー2023で新型カムリを初公開。
7年ぶりに大きく進化を遂げたカムリ(2025年モデル)は、2.5リッター4気筒エンジンと2つのモーターを組み合わせた第5世代のハイブリッドシステムを搭載。この組み合わせは、トヨタのセダンとして初めてとなります。
そして、全車がハイブリッド仕様となり、システム最高出力はFF車が225hp、AWD車が232hpを発揮するなど、パワフルな加速感とトルク感が味わえるといいます。
新型カムリで進化したポイントのひとつが外観デザインです。
カリフォルニア州ニューポートビーチとミシガン州アナーバーにある「CALTY」がデザインをおこない、従来モデルよりもスマートでたくましいスタイリングとなりました。
特徴的な「ハンマーヘッド」が新型カムリに取り入れられ、斬新でアグレッシブなフロントマスクです。シャープなLEDヘッドライトやデイタイムランニングライト、テールライトが全グレードに装着されます。
米国での新型カムリのグレードは、上級仕様の「LE」「XLE」とスポーツ仕様の「SE」「XSE」に分けられ、上級仕様はエレガントなスタイリング、スポーツ仕様は彫りの深いボディを持つスポーティなスタイリングとしました。
内装は、モダンで洗練されたデザインを採用。水平基調で先進的なデザインとなっており、内装色にはグレードごとに白、赤、ライトグレー、ブラックが設定されるなど、上質さが感じられます。
さらに、上級仕様には12.3インチのフルデジタルメータークラスターや10インチの大型ヘッドアップディスプレイが搭載され、マルチメディアシステムやコネクテッドサービスも充実した、先進的なコクピットへと進化しました。
そんな新型カムリに対して、さまざまな意見が寄せられています。
デザインに関して、「『クラウン』よりシュっとしていてカッコ良い」「(ホンダ)『アコード』より良いな」といった、ほかのセダンと比べて新型カムリが好みという声のほか、「これが今のトヨタの流行なんだね」「トヨタもチャレンジングなデザインするようになったなあ」など、最近の“トヨタ顔”である、コの字のヘッドライトを備えたサメのような大胆なデザインに注目する人もいました。
また、「日本で発売してくれ~!」「メルセデス・ベンツやBMWは正統派セダンを残しているのに。トヨタはカムリを復活させるべき」「ハンマーヘッドが嫌だという人は多いけど、『プリウス』売れています。日本で新型カムリを売れば、そこそこ売れるんじゃないかな?」など、トヨタの最新セダンの国内復活を望む声も挙がっているようです。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。